MOMOのインドネシア語&時々中国語学習&人生観

楽しく人生を自分の為に生きる道

パラレルワールド日本。

MOMOです。

 

 

Xを2年弱やってた話は書いたけど、これには理由があって、それを始める前(つまり、ウク露大報道前)から、英語の世界経済ニュースや報道には、長らく毎日ずっと触れてて、まー、投資の勉強も自分でしてた過去があるから、特に、経済ニュースには、隠し通せないことが、他のニュースに比べて出るもので、

 

 

点と点をつなげると、色々気が付くし、

 

 

世界的な変化のはじまりが、うっすら起こりそうだなっていうのは、日本以外の報道を見たり聞いたりしていてだいぶ前から気が付いてた。(アメリカ経済の実情やヨーロッパの現状、なにが世界でおこりつつあり、ロシアを含めた中東各国の動きなど、ざっくりだけど。)

 

 

否定する人、本当に全く何が起こってるのかわからない人が日本人には多く、自分は、ウク露の大報道が始まり、最初は、知識不足で、コロナに続いてすごいことになったな程度ではあったけど、コロナの時も、まー、結構、日本人が好きなCNNなんてのもなかなかひどい報道でね、

 

 

世界の流れをつかむのに、過去の海外論文やら、海外大学教授の講義動画、大手も含めて、各国メディアの英語の過去記事をたくさん読んで、ウクライナ大報道がされた直後は、マイダンの前後のものとかを読み漁り、大報道が始まり2か月くらいたったころには、気が付いてたよ。

 

 

更に、その夏、ペロシが訪台したりして、アメリカ、日本、台湾関係の色んな話も、普通の人よりは、前から少し追ってて、台湾の昔の友達とは、Facebookでつながってたから、その頃、気になってのぞいたら、普段は、お食事会とか楽しそうな写真ばかりのせて、仲間と盛り上がってた友達(おっさん)が、

 

 

政治の話を中国語で書いてるのを見かけ、色んなことが日本報道では伝えられていないことも、気が付いてはいたけど、知った。

 

 

その夏、英語のやり直しは、英検1級合格でひと段落し、時事の流れをつかむのに、中国のことや台湾地域の情報をつかみたかったから、なんやかやで、中国語を15年ぶり(?)くらいに、再度、勉強しなおしだし、

 

 

そんな中、何と言っても、脳天つかれたみたいに一番衝撃だったのは、

 

 

2022年9月30日のプーチン大統領の演説。

 

 

日本メディアの日本語訳(通訳含め)は、大事な部分をはしょってたり、途中で切ってたり、なんだか表現もおかしかったから、自分は、海外の英語通訳のものをフルでみたんだけど、

 

 

ちょうどその数か月前って、安倍総理が殺され、統一教会の話でまだまだ持ちきりでの時でもあり、

 

 

X(旧twitter)で、戦後の日本政治について書いてる人もかなりいて、自分も図書館で日本政治の歴史を借り、読んでたのもあり、

 

 

本当、色んな意味で衝撃で、
別に、特別親露でも親宇でもなく(そもそもわからんのに応援団なんかしないし)、

 

 

でも、その演説には、2000年以降の日本がなんであそこまでおかしくなったのかの理由があり、他のことと様々つなげて考えると、世界がひっくり返るような感じがした。(前から知ってる人には、遅い気づきだけど。)

 

 

その頃から、更に、世界史や日本史を改めて学びなおし、近隣ロシア、東アジア各国の本も(あんまり偏りないものを選んで、事実だけを追うようにして)たくさん読み、

 

 

それこそ、20年ぶりに、学生のように色々調べたんだよね。

 

 

で、Xってのは、対人コミュニケ―ションにむかないツールで、情報はものすごく多いけど、その分、おかしなモノもたしかにあり、攻撃的になる人もたくさんいて、自分も使ってると、つい、いらついたり、

 

 

それでも、情報が他のメディアより、Xはとても取りやすく(大半日本のSNSアメリカ陣営のもので、削除されたりする内容もあったからね。)、そこでしか知るすべがないから見てたけど、

 

 

日本の政治家、有名人発言が、本当ね、近年、自分でもびっくりしたけど、頭がおかしいおかしな人も大勢いて、

 

 

しかも、これって、実は、日本に限らず、他国の政治家、メディアといった人たちにもそういう人が大勢いて、お互いに攻撃しあってたり、それらを見るだけでも、疲れたけど、

 

 

ワク●ンの話も(コロナの起源も含め)、日本では触れられなかったEU議会の動画とか見たり、真実はいまだに大きく報道されることがなくても、おかしさを以前から感じてたし、

 

 

もともと、陰謀論と日本で世間に言われてるものも大半知らなかったけど、

 

 

どこからどこまでが答えとか、明確には、自分も別に何者でもないし、気が付いても、だから何ができるわけでもないけど、

 

 

さすがに、現段階になってくると、英語・中国語でニュースを追えば、オフィシャルなものでも、本当、色々出ていて、日本のガラパゴス報道を、丸呑みしている人が本邦にはいまだ多く、何が「今」起こってるのか、自分なりに、情報を集めた方がいいようには、感じる。

 

 

そうしないと、日本以外の他国の一般人と認識の大きなズレも生じてるし、

 

 

今後、日本も、遅れて小出しするんだろうけど、それを大多数の日本人が知る頃には、ますます、この国って、取り残されている気もする。

 

 

勝敗の結果は、かなり前にとっくに出てるし、米中対立も、ウク露の話も、冷戦時代の感覚で世界を見続ける人や、関心がそもそもない人も多いけど、

 

 

日本のニュース、それとそれについてる色んな日本人のコメントとか、そこまでたくさんは見てないけど、世界経済の認識のおかしさ、まれに、まともな記事も日本語もごくわずかに見かけることはあっても、

 

 

日本語世界にいると、本当に、パラレルワールド

 

 

もともと日本の報道って前からそうで、それでも、宗主国が強かった時代は、それだけ信じているだけでもよかったんだろうけど、2000年代に入り、当時は、まだ、今より、全然、米国の力は強かったけど、

 

 

9.11以降、そのパワーの低下がリーマンショックもそうだし、衰えていることに、少なくとも自分は気が付いていたし、

 

 

最後まで、日本って、国民に情報を伝えない国だから、「自分で考える力」がない人も多く、世界のパワーリレーションが大きく変わってる中、これに取り残されてるのが、いかに悲劇的なことであり、

 

 

「教育」とよく言うけど、日本の教育ってのもね、

 

 

1年前、知り合いの息子さんで、日本の最高峰の大学に通う子がいてね、お勉強はできるんだけど、英語を使って自分で情報を調べたりは苦手なのかな、まんま日本報道を真に受けてるのに衝撃受けたんだけど、

 

 

大学教授もいろんな人がいて、テレビで騒がれて目立ってる人の意見をうのみにしないで、その反対を唱えている教授もわずかでも日本にだっているし、

 

 

その意見が目立たなくても、あれば探して必ず読み、

 

 

そもそも争いごとがおこってる地域の話は、一方の当事国やその援助国の報道だけを絶対に丸呑みせず、偏見を捨てて、反対側の主張にも耳を傾けるべきで、

 

 

歴史上の過去のできごと一つとっても、それぞれの国や人によりその認識が全く違っていたり、学校で教えられたことや、主流と伝えられていたことが真実であると疑わないことって、怖いと思うし、そういう様子を最近見てても、日本人の劣化って、すごいなと思う。

 

 

新たな視点・情報が出れば、過去の出来事も自ら再度精査し、判断する能力が、本当に大事で、アメリカの現状がわからないで、今、投資や株で盛り上がったり、本当に、大丈夫なんですかね。

 

 

過去、日本のテレビでもこれは伝えられてた記憶があるけど、

 

 

イラク大量破壊兵器はなかったし、

ナイラ証言も嘘で、

 

 

上記にしても、それまでマスコミは、まったく、違った報道をしていて、

 

 

絶対なにが事実かなんて、今の世の中わからないし、

 

 

繰り返しになるけど、情報を集め、自分なりに精査する能力は、いつの時代もすごく大事で(もちろん、細かいことは誰にもわからなくても)、

 

 

ネット時代で、更に、AIの弊害もある中、その情報を過信しすぎて、考えない人が多いのを怖いと感じるし、今、大きな変化が起こっていることをスルーしたり、全く理解しようともしない日本の社会人が、変わらない日常の中で、ビジネスを語り、過ごしてて、本当に、大丈夫なんだろうかと、心配になる。

 

 

断定しないよう、ぼやっと書いてますが、ここまでくると米国覇権の衰退の加速も、とっくに巻き戻しなんかできないのわかんないかな?

 

 

今後の世界の主軸や方向性も、勝敗だって(まぁ、とっくにわかってたところだけど)、ここまでくると既に明らかで、その中で、欧米も動きつつあり、いまだ、冷戦感覚で激しく敵対しているとか、台湾有事がーと騒ぐ、日本人をものすごく恥ずかしいと思う。

 

 

そっち系の人かって思われそうだけど、まー、これで疑わない・気が付かないふりをしてる人の方が、自分からすれば、逆に、異常に思うし、

 

 

ウク露大報道からは、そろそろ丸2年。コロナ禍からは更に時間がたってて、その間の日本政治だけをみても、考えられないことが起こってて(まぁ、そうなると想定は自分はしてましたが)、気がついても、気がつかないふりをしてすごすのが、日本では、大人なのかもしれないけど、

 

 

この大きな転換を大多数が見過ごしてることで、更に、失うものものが増えてる気がしてならないし、この中で暮らすのって、それはそれでものすごくきつい。

 

 

もう、最近は、英語・中国語の各国報道を普通に見るだけでも、Xを見なくても、流れがつかめるようになってきてるし、

 

 

日本でいまだ報道されないことって、たくさんあり、本当にね、さすがに、ここまで来て、日本のニュースをみて、明後日な方向の話をしている多数派や経済関係の話を書いてる日本人を見てると、頭がおかしくなる。

 

 

人により、今後の変化があと数年または10年という人もいたり、地理的に離れてるから、今まで、救われてた面が日本にはあるけど、

 

 

西側覇権って、本当に終わったんだよね。

 

 

アメリカの中国との対立だけが日本では、強調されるけど、そんな力は米国にとっくにないし、米国自身もそれを踏まえ行動をしているし、

 

 

米中の新たなフェーズも始まりつつあり、

 

 

内政がひどく混乱してるのは、米国も日本と同様で、日本の立ち位置すらわからずに、いまだに、ロシア悪とか見かけるけど、

 

 

ロシアって、とっくにソ連じゃないし、それに、まー、これはね、個人的な意見で、自分で調べた限りだけど、一応、言論の自由が名目上あるはずだから、書くけど、冷戦後、ロシアもたくさんの搾取を欧米からされて国民が疲弊し、日本もそもそも過去の敗戦国であり、米国衰退に伴い、日本つぶし政策に変更になっても、この30年間、官民一体になり、なんらできないで、つぶされ続け、その被害を日本の構造上、これまでは若者世代や次世代に押し付けることで、ごまかしてきたけど、いよいよごまかせない段階になってきている。

 

 

世界を見れば、この話は、もはや日本だけの問題でもなく、そもそもそういう意味では新自由主義の実験国みたいなことをやってきた日本だから、

 

 

いまや、米国やヨーロッパの若者をみても同じような状況に陥っていて、

 

 

そもそもね、ニートってさ、2000年代、イギリスで生まれた言葉だったと思うけど、あっちの国は、すごいすごいやってる間に、

 

 

その国で実際に何が起こっているのか、エリートのストーリーや表面的な数字だけで、すごいすごいと騒ぎ、社会のひずみがどんどん大きくなってるのを更に拡大していく自国・世界政治・経済を見ないふりをしてきて、

 

 

中国は、戦略的に武力を使わず、アメリカとの貿易戦争にも勝ったけど、でもね、勝つために払った犠牲も決して小さくはなく、発展を急速にするために、新自由主義経営の日本をうまく利用し、日本の過去の成功・失敗ってものも、ものすごく研究されてて、

 

 

自分は、決して、嫌中とかではなく、単に、そこにあったのは短期的な視点ではなく、長期的な視点で、日本人がバカすぎたんだよ。ちなみに、国民というより、その経済政策については、ロシアと違い、個人的に色々思ってしまうのは、自分が氷河期世代だから色々あるけど、

 

 

今、中国経済状況のひどさを日本で大きくクローズアップしてるけど、

 

 

確かに、中国もまだ色んな問題は抱えてるし、庶民マインドって、思うに、どの国でもそうだけど、自分の生活視点で、また、世界ビジネスって、欧米中心のやりかたを各国がしたがってこれまでやってきたわけだけど、

 

 

今後、一部の日本人が期待しているように、日本のように30年以上その状態になるとか、それで日本経済が復活とか、そんな話には残念だけどならないよ。

 

 

もうね、むこうは、対外関係も、産業基盤も、様々なものにおいて固めてるし、製造業も強くなり、経済政策の変更で、日本報道で流れているのは、本当に、希望的観測だけ。

 

 

日本の大企業って、もはやほとんどが外資資本が入った会社で、戦略的にうまくそれを利用したのは、中国の「成功」で、世界経済の構造がそうだった中で、戦略負けしたんだと思うし、新自由主義の流れで、政府も私企業と一体化し、自らの強みであったモノを作ることを外注したり、自国人材を育てることを放棄したり、海外にどんどん資産を移転させたり、

 

 

その間、やってきた金融政策含め、実体のないものへの投資をさらに加速させることで、結果として、自らの経済衰退をさらに加速させたし、

 

 

格差って、コロナ前もどんどん世界的に広がっていたけど、コロナ禍で更に加速させて、その中で、この転換が起こったのって、まー、これ以上語らないけど必然だよね。

 

 

この手の話をすると更に浮くので、この辺にしておくけど、

 

 

このパラレルワールドって、いつになったら、終わるのかね。…そろそろな気もするし、そうでもないようなだけれど。