MOMOのインドネシア語&時々中国語学習&人生観

楽しく人生を自分の為に生きる道

ブルジョワ層の国際政治おっかけに見えた件。

MOMOです。

 

 

最近、ネットでインドネシア語講座をみまくったり(会員になると、色々もっと講座がみれるらしいけど、できる限り今は無料でやりながら、いつかある程度のレベルになって、仮に、今後、マジでやるときは、数か月限定で使いまくりするのに入るカモだけど、今はこれでよし。)してます。

 

 

一方、中国語の方は、最近、やっと超上級単語と昨年台湾で買った上級向けのテキストの単語や慣用句の2周目を終え、ぼちぼちドラマ(1日1話)と中国語の時事ニュースを見ながら、日々、精進しています。

 

 

…もうね、これ、写経というか、

 

 

これやってると、精神が安定するからって感じ。(漫画読まないし、まー、アイドル追っかけとか、ゲームが好きな人も、それはそれで趣味でいいんだろうけど、偶像物に昔からハマレず、ゲームもやると自分は空しく感じるタイプなので。)

 

 

ところで、X(旧twitter)をやめたけど、Yahooのリアルタイム検索で、まー、気になる話題は、たまにチェックしてるんだけど(自分的にこれくらいの付き合いがちょうどいい。)、

 

 

国際政治をガチでおってる人って、今、思うに、

 

 

ブルジョワ層が多いなと思うの。(全員じゃないけどね、大半。)

 

 

親米、親露、親中とか、まー、色んな人がいて、日本って、終戦後、まー、アメリカの植民地みたいな国(実際そうやね。)で、

 

 

でも、最近のアメリカって、特に9.11頃からリアルにおかしな方向に走り出し、時間を巻き戻し、日本の昔のバブル崩壊やらも、もとをたどれば、その原因は「プラザ合意」にありーの(アメさんの日本つぶしの開始はこの辺から)、半導体つぶしされたり(昔は、世界1位の半導体王国だったんだよね)、

 

 

もうその頃から、覇権の衰退って始まってたけど、それもあり、2000年以降は、もろに新自由主義突っ走りすぎ、緩和政策やりすぎ、世界中を不安定にしまくり、さらに戦争を色んなところで(まぁ、これは、昔っからだけど)、もう、むっちゃくちゃに、仕掛けてきましたよね?

 

 

ただ、自分ね、それでも思うんだけど、

 

 

日本の今の「分断」は、もちろんその影響ってものも多分にあって、分断工作もされてたんだろうけど、

 

 

やっぱりね、ミクロな話では、日本人自身が、「隣の人」の苦しみを見てなかったと思うのよ。

 

 

米国憎しは、わかるんだけど、この30年だか20年だかの話って、やっぱ、それだけではないように思うし、

 

 

すべてをアメリカのせいにしても、自分もそうだけど、「日本人」に結構、傷つけられてるし、

 

 

米覇権が終わっても、単に、めでたし、めでたしじゃないし、たくさんの問題を抱える本邦で、これから、自分が日本を好きになれるかと言えば、「否」ですよ。トランプ好きやらもいるけど、トランプはアメリカの政治家であり(次期大統領になりそうだけど)、

 

 

共和党民主党も日本の与野党と同じ構造で、表裏一体だと自分は思うし、まー、そーじゃねーと言う意見があるのは、それはそれで受け止めるとして、

 

 

日本のことや日本人は、自分たちで考えないといけないし、なんか国際政治中心にだけ見てる人も、別に、何派にかかわらず属国根性で、

 

 

いくら国際政治に燃えても、足元の日本の弱者を見ず、それすらを「大義」として、切り捨ててるようにしか見えないんだよね、

 

 

国際政治を追って、ただインテリぶって、「ちょっと、俺、イケてる感じで、時事わかる系。」みたいなもんで、

 

 

それすらできる時間的・金銭的な生活の余裕がない人を、上から目線で、責めてる人が大多数のような気がしたし、

 

 

これ、親米派だけじゃなく、中国万歳の人にも感じたんだけど、

 

 

まー、自分は、別に、中国が嫌いとか好きとかないし、友達で好きな中国人もいれば、そうでない人もいて、それはどの国の人であっても同じで、

 

 

中国政治にも賛同する面もあれば、それはどうよ?と思う面は、他の国と同様にあり、「崇拝」は、まー、どの国も別にしてないんだよね。(すごい面は、すごいと思うけど。)

 

 

その昔、ロシアと中国って、そんな仲良くない時期もあり、文化大革命を経て、その後、改革開放に向かって、アメリカとの蜜月の時期もあり(まー、当時から既に色々したたかに(←これは別に、批判じゃなく。)企んでたようだけど)、

 

 

現在、急激な経済発展のゆがみを調整してる段階だけど(経済は、今は、よくないけど、それは世界的な話だし、まー、「実体経済」を見れば、西側の方が緩和で作り上げた虚構経済が爆発寸前で、その中国の歪みを考慮しても、やっぱり、中(露)が強いのはわかるし、今後、資源と生産力がある国が優位になるのは明らかで…。)、

 

 

でもさ、あっちは、あっちで勢力争いとかもあったし、改革開放下での経済政策のすすめ方は、すげーなって面もあれば、やはり、かなり強引でもあり、それを言うと、いや、それは、上海財閥がという人が多いのだけど、

 

 

いまの北京のやり方も、いい面もあれば、やっぱ、そうではない面も多分にあり、それが故に苦しんでる庶民もいるし(現在進行形)、迷惑かけられた国もあり、米英のやり方は、更に陰湿だし、犠牲者の数が半端ないのはわかるけど、‥‥それでもね、

 

 

自らの「大義」のためなら(それが正論とか、そんなのおいておいて)、「犠牲」をいとわないやり方、あるいは、その犠牲すらも大義のために正当化するやり方はね、

 

 

その犠牲になってる人に対する政治的フォローの仕方を見ても尊敬はできないし、

 

 

大きな枠組みで見れば、親中に傾く人がいるのはわかるけど、米属国の本邦にとって、近年(特にこの20年超)のむこうの経済政策が日本に友好的であったのかと問われれば、自分的には、正直、NOであり、

 

 

米国の自業自得だけど、でも、中国も本邦を利用し、大国間の争いに、本邦もむこうの庶民も、振り回されてきて、

 

 

ぶっちゃけ、そのやり方は、米中両方嫌い。

 

 

だからと言って、台湾有事が~!!!なんてのは、絶対自分は唱えないし、そもそも中台の経済的結びつきってのもすごいわけで、

 

 

たださ、いっつも思うのは、あっちゃ、こっちゃ、こっちの国がすばらしい、あっちの国が悪だって、二元論って、本当、嫌いで、

 

 

ぶっちゃけさ、どこまでその国のことを知ってんのかね?と思うんだよね。

 

 

自分は、昔、海外の大学院で国際開発を専攻して、その学校が、まー、国際式豊かで、アフリカ、ラテンアメリカ、東南アジア、中東、東アジア等と、世界各国の色んな国の学生がいたんだけど、彼らにしても、留学に来れたくらいだから、ほとんどがそれらの国のエリートだったけど、

 

 

自分のその専攻について、MBA(ちなみに、MBAは世界でも有数の有名校だった)専攻のパキスタンの子に、言われたのがね、

 

 

「何を開発するの?自分たちの国のことは、自分たちで決めたい。」

 

 

って、まー、暗に、国際開発なんか勉強してる自分を批判したんだよね。(別に、その後もなかよくしてたけど。)

 

 

で、その言葉でね、あらためて、途上国を「支援」(=開発)する「先進国」の傲慢さを痛感したし、考えてみれば、日本てのも、先進国と言われながらも、2000年代に入り、様々な問題を抱えてるのを感じてたし、

 

 

それがきっかけってわけじゃないけど、むしろさ、国際機関で働くより、日本に戻って、自分が日本人としてできることを日本で探したいなって思うようになったんだよね。

 

 

(この前書いた元カレのことがあった直後の院留学だから、そのことも影響してたかもしれないけど)

 

 

でね、最近の国際機関の機能不全状態やここ20年の色んなものを見てて、自分の場合、どっちを選んでも、結局、絶望してたよなって思うの(笑)。

 

 

そこの大学院に進学したのは、その大学の教授から国連インターンとかの推薦がもらいやすいってのもあったからで、実際に、当時、同じ院だった子たちは、大半がそっち系の仕事についてて(日本人で自分は顔も知らないけど、直近の卒業生に1人いて、その人は、JICAのなんかのプログラムで、その後、ラテンアメリカに行ってたらしい。)、

 

 

でも、なんか違うって感じ、

 

 

自分は日本に帰ってきて、超氷河期の民間企業の就活で、「洗礼」を受け、その後、茨の半生を歩み、

 

 

ただね、社労士になった後も(今は半リタイアでやめましたが)、自分としてできること、それが小さなことでも、それはしてきたつもりで、

 

 

まー、ちっぽけな人間で、なんのたいした成果もない、ただの棄民だけど、

 

 

それでも、こういう政治って、国際政治でも、大きな枠組みだけ見てれば、それは、それで絶対になにかを見落としていて、まぁ、小さなミクロの世界だけを見てても、それだけではやっぱりダメで、

 

 

うまく言えないけど、この30年間を振り返って思うのは、日本人って、本当、「日本人」を考えないで、保守もリベラルもアメリカの取り巻きの欧米素晴らしいをやり、

 

 

その正反対(?)のロシア素晴らしい、或いは、中国素晴らしいって崇拝しすぎる人も、同じように、自分は、それもなんか違うよなって、感じる

 

 

基本的にね、ロシアすげーと思うし、中国も素晴らしいところってたくさんあるけど、でも、単に、日本て米属日本(米植民地)だから、今の状態になったか考えると、まー、80%はそうかもしれないけど、

 

 

でも、やっぱり、日本人多数派の日本の弱者に対する無関心てのにも、その責任て少なからずあると思うんだよね。しかも、それは、親米派だけじゃなく、親中派、親露派を含めても思うのよ。

 

 

最近、立て続けに昔話を書いてるけど、まー、こういう声って、ずっと押しつぶされてきて、だから、今、色んな弊害が出てきていて、自分は、偉人じゃなく、ただの凡人の棄民だから個人の小さな話しか書けないんだけど、

 

 

でも、色んな声をね、もっと聞いてほしいし、聞こえない小さな声を自分も聞きたいと思うから、「なら、自らがまず書いてみるか。」で、最近、これでも、かなり勇気を出し、思ったことをつづってみてる。

 

 

思うにね、経済も、株価(あるいは、ドル円)しか見ないで、マネーゲームで一喜一憂し、今が良ければで、実体経済を完全無視し、大局を見逃す人もいれば、

 

 

政治ってのも、大きな(国際政治を含む)動きだけを見て、実は、その陰で苦しむ人の声に耳を傾けない人ってのが大勢いて、なんか、あんまり変わらない気がするんだよね。

 

 

X(旧twitter)をやめたきっかけって、まー、一部の親中(親韓)らしき人が特にそうだったんだけど、あまりに理想化しすぎてて、現地の話とまったくかみ合ってなかったり、他者を攻撃したり、

 

 

でも、本人たちには、それが「正義」で、米国の反対側は完全に素晴らしいと言い切り(ちなみに、自分は親米派ではないし、どちらかというと親中ではないけでそこは中立で親露よりだけど、まー、●●派ってのは、あんま強くない。)、

 

 

でも、それって、日本の左翼の大半がなんでもかんでも外国人の人権がー、欧米素晴らしー、民主主義ばんざーいと叫んで、どんどん行き過ぎた方向に世の中をもっていってたのと変わらないよな、と思うし、そのへんで、もう、すべてくだらなく感じたんだよね。

 

 

それがSNSの弊害かもしれないし、なんかね、皆さん、極論に走りすぎて、客観性がなくなり、見てるの時間の無駄に感じ、

 

 

最近、ちょい調べたいことがあって、リアルタイム検索で、当時、フォローしてた人がたまたまいて、ちらみしたけど、やっぱり、相変わらず同じことを繰り返してるんだなーと思いました。

 

 

(大局は、おさえてるつもりだけど、マクロもミクロも見れないと、やっぱ、色んなことに見落としがあるように思う、この頃です。ちなみに、誰が絶対「正しい」とかないし、これは自分も含めてだけど、それぞれが自分は正しいと言いあってる感じの空間だね。)