MOMOのインドネシア語&時々中国語学習&人生観

楽しく人生を自分の為に生きる道

金融資本主義の終焉かな。

MOMOです。

 

 

今日もインドネシア語と中国語を頑張ります。

 

 

で、英語ニュースの方も時々見てるんだけどね(英語の方が楽w)、もうそろそろ色々なことが終わりなんだろうね、西側メディアの一番やばいとこからも終わりしの示唆が出てきてるね。

 

 

預言者じゃないので、いつ・どうなる?とか、言えないけど、かなりクライマックスになってきてるのはわかる感じ。

 

 

ウクライナとロシアの戦争ってね(ロシアからすれば祖国防衛のための「特別軍事作戦」)、実際は、アメリNATO VS ロシアの戦いであり、

 

 

昨年6月頃には、その結果って、既に出てたんだよね。(昨年3月末に中国の習近平さんがロシアに行った時あたりでもよいけど。)

 

 

で、この「戦争」ってね、実は、「経済戦争」に、注目すべきものでもあってね、自分は、ずっとそっちを中心に見てたんだけど、その過程でペトロダラーが崩壊し、

 

 

アフリカの植民地だった国も解放され(フランスに賠償請求するとか・しないとかこの前見たわ。)、イスラエルの件もそろそろ時間の問題で、

 

 

米国覇権って、もう、どうあがいても終わったね。

 

 

次は、思うに、金融資本主義の崩壊ってやつがきそうだけど、どうも、それがソフトランディングになるようには、今の流れを見てると思えないんだわ。

 

 

(ちなみに「クジラ」ってどうなるのかね?日本の年金て、そっちの意味でも、かなりやばいよな。)

 

 

この話、別に、自分が言い出したわけじゃなく、前からそれこそ有名な海外大学教授(日本のテレビの変な先生とかじゃなく、米国の権威も含め、世界的著名人で立場も確立してる人たちだから、語れたんでしょうが。)やら、様々な人が語ってて、

 

 

実際に、時事追うと、まー、そのようにすすんでいってて、

 

 

日本人の富って、ウクライナ支援を通じてもそうだし、ずーーーーと、アメリカに流れてて(武器を買えば、お金はアメリカに流れるからね。)、

 

 

今、まさに末期のオールド覇権を支えるため、NISAまではじめ、更にどんどん加速度的に流れ出していってるし、株高も海外投資家が買いあさってるからで、

 

 

これ、喜んでるのがおかしくて、ここから、一気に奪うものだと思いますよ。本当、まじで、クジラもどうなるのか…。

 

 

ちなみに、

 

 

海外で、また働きたいなーと昨年1年間ずっと考えてたんだけど、おかんのこともあるし、

 

 

その他にね、まだ、気が付いてない人も多そうだけど、最近、思うに、コロナ禍以降、色んな国が「保護主義的」になりつつあり、加えて、経済情勢も先が色々本当読めないってのがあったんだよね。

 

 

日本の政治も、昔は、まだ頭つかって、抵抗していた時代もあったけど、この数十年、完全米国追随の政治・経済になり、中でも、日本のマスメディアは、本当ひどくて目も当てられないけど(ぶっちゃけ、本国より更にやばい)、

 

 

預言者じゃないから、この先、どうなるのかってわからないけど、これから大きなことが確実に本邦で起こる気がする。(当たりませんように。)

 

 

いま、海外の資産家って、色んな措置を講じてて(逃げるため)、大企業も首切りを大幅にしてたり、

 

 

マスコミで、盛り上がってる日本株・米株って、本当、末期症状で、更にNISAをすすめてるのってかなり怖いんだよね。

 

 

(いや、別に国が信用でき、世界情勢が読めていて、絶対に自分が大丈夫と思うなら、それはご自由にだけど。)

 

 

ドル円ベースでみるとわかりにくいけど、ドルの価値は相対的に下がってて、日本円は、それよりも、更に下がってて、

 

 

統計もね、アメリカさん、近年、いじくりまくってるからね、

 

 

最後は、どうなるのか?ぶっちゃけ、大統領選もあるし、秋ぐらいまで、もつかなと思ってたんだけど、なんか、そこまで持たない感じが最近する。

 

 

でも、まー、わかったところで、ここまで来て何ができるかと言えば、小市民的には、正直、なにもなく、

 

 

食糧とかのストックを多めにするくらいしか思いつかないや。

 

 

この情勢下で、本当、何かをはじめるのに動く気にならないんだよね。

 

 

AIとかで盛り上がってるけど、この盛り上がりでどこまで引っ張るのかね?「実体経済」との乖離がものすごく、世界情勢の流れ的にも、今後、そっち(=実体経済)が重視されるようになってくるとは思うし、

 

 

最近、巷(本邦)で人気の業種やらやたら儲かってる業種ってのも、それこそ、どこかで、一気に、凍ると思うし、

 

 

まぁ、知らんけど、そういう不確実性だらけな現在は、とりあえず語学の勉強しながら、

 

 

…「傍観」に徹しようと思うのです。

ブルジョワ層の国際政治おっかけに見えた件。

MOMOです。

 

 

最近、ネットでインドネシア語講座をみまくったり(会員になると、色々もっと講座がみれるらしいけど、できる限り今は無料でやりながら、いつかある程度のレベルになって、仮に、今後、マジでやるときは、数か月限定で使いまくりするのに入るカモだけど、今はこれでよし。)してます。

 

 

一方、中国語の方は、最近、やっと超上級単語と昨年台湾で買った上級向けのテキストの単語や慣用句の2周目を終え、ぼちぼちドラマ(1日1話)と中国語の時事ニュースを見ながら、日々、精進しています。

 

 

…もうね、これ、写経というか、

 

 

これやってると、精神が安定するからって感じ。(漫画読まないし、まー、アイドル追っかけとか、ゲームが好きな人も、それはそれで趣味でいいんだろうけど、偶像物に昔からハマレず、ゲームもやると自分は空しく感じるタイプなので。)

 

 

ところで、X(旧twitter)をやめたけど、Yahooのリアルタイム検索で、まー、気になる話題は、たまにチェックしてるんだけど(自分的にこれくらいの付き合いがちょうどいい。)、

 

 

国際政治をガチでおってる人って、今、思うに、

 

 

ブルジョワ層が多いなと思うの。(全員じゃないけどね、大半。)

 

 

親米、親露、親中とか、まー、色んな人がいて、日本って、終戦後、まー、アメリカの植民地みたいな国(実際そうやね。)で、

 

 

でも、最近のアメリカって、特に9.11頃からリアルにおかしな方向に走り出し、時間を巻き戻し、日本の昔のバブル崩壊やらも、もとをたどれば、その原因は「プラザ合意」にありーの(アメさんの日本つぶしの開始はこの辺から)、半導体つぶしされたり(昔は、世界1位の半導体王国だったんだよね)、

 

 

もうその頃から、覇権の衰退って始まってたけど、それもあり、2000年以降は、もろに新自由主義突っ走りすぎ、緩和政策やりすぎ、世界中を不安定にしまくり、さらに戦争を色んなところで(まぁ、これは、昔っからだけど)、もう、むっちゃくちゃに、仕掛けてきましたよね?

 

 

ただ、自分ね、それでも思うんだけど、

 

 

日本の今の「分断」は、もちろんその影響ってものも多分にあって、分断工作もされてたんだろうけど、

 

 

やっぱりね、ミクロな話では、日本人自身が、「隣の人」の苦しみを見てなかったと思うのよ。

 

 

米国憎しは、わかるんだけど、この30年だか20年だかの話って、やっぱ、それだけではないように思うし、

 

 

すべてをアメリカのせいにしても、自分もそうだけど、「日本人」に結構、傷つけられてるし、

 

 

米覇権が終わっても、単に、めでたし、めでたしじゃないし、たくさんの問題を抱える本邦で、これから、自分が日本を好きになれるかと言えば、「否」ですよ。トランプ好きやらもいるけど、トランプはアメリカの政治家であり(次期大統領になりそうだけど)、

 

 

共和党民主党も日本の与野党と同じ構造で、表裏一体だと自分は思うし、まー、そーじゃねーと言う意見があるのは、それはそれで受け止めるとして、

 

 

日本のことや日本人は、自分たちで考えないといけないし、なんか国際政治中心にだけ見てる人も、別に、何派にかかわらず属国根性で、

 

 

いくら国際政治に燃えても、足元の日本の弱者を見ず、それすらを「大義」として、切り捨ててるようにしか見えないんだよね、

 

 

国際政治を追って、ただインテリぶって、「ちょっと、俺、イケてる感じで、時事わかる系。」みたいなもんで、

 

 

それすらできる時間的・金銭的な生活の余裕がない人を、上から目線で、責めてる人が大多数のような気がしたし、

 

 

これ、親米派だけじゃなく、中国万歳の人にも感じたんだけど、

 

 

まー、自分は、別に、中国が嫌いとか好きとかないし、友達で好きな中国人もいれば、そうでない人もいて、それはどの国の人であっても同じで、

 

 

中国政治にも賛同する面もあれば、それはどうよ?と思う面は、他の国と同様にあり、「崇拝」は、まー、どの国も別にしてないんだよね。(すごい面は、すごいと思うけど。)

 

 

その昔、ロシアと中国って、そんな仲良くない時期もあり、文化大革命を経て、その後、改革開放に向かって、アメリカとの蜜月の時期もあり(まー、当時から既に色々したたかに(←これは別に、批判じゃなく。)企んでたようだけど)、

 

 

現在、急激な経済発展のゆがみを調整してる段階だけど(経済は、今は、よくないけど、それは世界的な話だし、まー、「実体経済」を見れば、西側の方が緩和で作り上げた虚構経済が爆発寸前で、その中国の歪みを考慮しても、やっぱり、中(露)が強いのはわかるし、今後、資源と生産力がある国が優位になるのは明らかで…。)、

 

 

でもさ、あっちは、あっちで勢力争いとかもあったし、改革開放下での経済政策のすすめ方は、すげーなって面もあれば、やはり、かなり強引でもあり、それを言うと、いや、それは、上海財閥がという人が多いのだけど、

 

 

いまの北京のやり方も、いい面もあれば、やっぱ、そうではない面も多分にあり、それが故に苦しんでる庶民もいるし(現在進行形)、迷惑かけられた国もあり、米英のやり方は、更に陰湿だし、犠牲者の数が半端ないのはわかるけど、‥‥それでもね、

 

 

自らの「大義」のためなら(それが正論とか、そんなのおいておいて)、「犠牲」をいとわないやり方、あるいは、その犠牲すらも大義のために正当化するやり方はね、

 

 

その犠牲になってる人に対する政治的フォローの仕方を見ても尊敬はできないし、

 

 

大きな枠組みで見れば、親中に傾く人がいるのはわかるけど、米属国の本邦にとって、近年(特にこの20年超)のむこうの経済政策が日本に友好的であったのかと問われれば、自分的には、正直、NOであり、

 

 

米国の自業自得だけど、でも、中国も本邦を利用し、大国間の争いに、本邦もむこうの庶民も、振り回されてきて、

 

 

ぶっちゃけ、そのやり方は、米中両方嫌い。

 

 

だからと言って、台湾有事が~!!!なんてのは、絶対自分は唱えないし、そもそも中台の経済的結びつきってのもすごいわけで、

 

 

たださ、いっつも思うのは、あっちゃ、こっちゃ、こっちの国がすばらしい、あっちの国が悪だって、二元論って、本当、嫌いで、

 

 

ぶっちゃけさ、どこまでその国のことを知ってんのかね?と思うんだよね。

 

 

自分は、昔、海外の大学院で国際開発を専攻して、その学校が、まー、国際式豊かで、アフリカ、ラテンアメリカ、東南アジア、中東、東アジア等と、世界各国の色んな国の学生がいたんだけど、彼らにしても、留学に来れたくらいだから、ほとんどがそれらの国のエリートだったけど、

 

 

自分のその専攻について、MBA(ちなみに、MBAは世界でも有数の有名校だった)専攻のパキスタンの子に、言われたのがね、

 

 

「何を開発するの?自分たちの国のことは、自分たちで決めたい。」

 

 

って、まー、暗に、国際開発なんか勉強してる自分を批判したんだよね。(別に、その後もなかよくしてたけど。)

 

 

で、その言葉でね、あらためて、途上国を「支援」(=開発)する「先進国」の傲慢さを痛感したし、考えてみれば、日本てのも、先進国と言われながらも、2000年代に入り、様々な問題を抱えてるのを感じてたし、

 

 

それがきっかけってわけじゃないけど、むしろさ、国際機関で働くより、日本に戻って、自分が日本人としてできることを日本で探したいなって思うようになったんだよね。

 

 

(この前書いた元カレのことがあった直後の院留学だから、そのことも影響してたかもしれないけど)

 

 

でね、最近の国際機関の機能不全状態やここ20年の色んなものを見てて、自分の場合、どっちを選んでも、結局、絶望してたよなって思うの(笑)。

 

 

そこの大学院に進学したのは、その大学の教授から国連インターンとかの推薦がもらいやすいってのもあったからで、実際に、当時、同じ院だった子たちは、大半がそっち系の仕事についてて(日本人で自分は顔も知らないけど、直近の卒業生に1人いて、その人は、JICAのなんかのプログラムで、その後、ラテンアメリカに行ってたらしい。)、

 

 

でも、なんか違うって感じ、

 

 

自分は日本に帰ってきて、超氷河期の民間企業の就活で、「洗礼」を受け、その後、茨の半生を歩み、

 

 

ただね、社労士になった後も(今は半リタイアでやめましたが)、自分としてできること、それが小さなことでも、それはしてきたつもりで、

 

 

まー、ちっぽけな人間で、なんのたいした成果もない、ただの棄民だけど、

 

 

それでも、こういう政治って、国際政治でも、大きな枠組みだけ見てれば、それは、それで絶対になにかを見落としていて、まぁ、小さなミクロの世界だけを見てても、それだけではやっぱりダメで、

 

 

うまく言えないけど、この30年間を振り返って思うのは、日本人って、本当、「日本人」を考えないで、保守もリベラルもアメリカの取り巻きの欧米素晴らしいをやり、

 

 

その正反対(?)のロシア素晴らしい、或いは、中国素晴らしいって崇拝しすぎる人も、同じように、自分は、それもなんか違うよなって、感じる

 

 

基本的にね、ロシアすげーと思うし、中国も素晴らしいところってたくさんあるけど、でも、単に、日本て米属日本(米植民地)だから、今の状態になったか考えると、まー、80%はそうかもしれないけど、

 

 

でも、やっぱり、日本人多数派の日本の弱者に対する無関心てのにも、その責任て少なからずあると思うんだよね。しかも、それは、親米派だけじゃなく、親中派、親露派を含めても思うのよ。

 

 

最近、立て続けに昔話を書いてるけど、まー、こういう声って、ずっと押しつぶされてきて、だから、今、色んな弊害が出てきていて、自分は、偉人じゃなく、ただの凡人の棄民だから個人の小さな話しか書けないんだけど、

 

 

でも、色んな声をね、もっと聞いてほしいし、聞こえない小さな声を自分も聞きたいと思うから、「なら、自らがまず書いてみるか。」で、最近、これでも、かなり勇気を出し、思ったことをつづってみてる。

 

 

思うにね、経済も、株価(あるいは、ドル円)しか見ないで、マネーゲームで一喜一憂し、今が良ければで、実体経済を完全無視し、大局を見逃す人もいれば、

 

 

政治ってのも、大きな(国際政治を含む)動きだけを見て、実は、その陰で苦しむ人の声に耳を傾けない人ってのが大勢いて、なんか、あんまり変わらない気がするんだよね。

 

 

X(旧twitter)をやめたきっかけって、まー、一部の親中(親韓)らしき人が特にそうだったんだけど、あまりに理想化しすぎてて、現地の話とまったくかみ合ってなかったり、他者を攻撃したり、

 

 

でも、本人たちには、それが「正義」で、米国の反対側は完全に素晴らしいと言い切り(ちなみに、自分は親米派ではないし、どちらかというと親中ではないけでそこは中立で親露よりだけど、まー、●●派ってのは、あんま強くない。)、

 

 

でも、それって、日本の左翼の大半がなんでもかんでも外国人の人権がー、欧米素晴らしー、民主主義ばんざーいと叫んで、どんどん行き過ぎた方向に世の中をもっていってたのと変わらないよな、と思うし、そのへんで、もう、すべてくだらなく感じたんだよね。

 

 

それがSNSの弊害かもしれないし、なんかね、皆さん、極論に走りすぎて、客観性がなくなり、見てるの時間の無駄に感じ、

 

 

最近、ちょい調べたいことがあって、リアルタイム検索で、当時、フォローしてた人がたまたまいて、ちらみしたけど、やっぱり、相変わらず同じことを繰り返してるんだなーと思いました。

 

 

(大局は、おさえてるつもりだけど、マクロもミクロも見れないと、やっぱ、色んなことに見落としがあるように思う、この頃です。ちなみに、誰が絶対「正しい」とかないし、これは自分も含めてだけど、それぞれが自分は正しいと言いあってる感じの空間だね。)

株価最高の日に生きるのさえ辛い国(2つの記事)。

MOMOです。

 

 

うーん、まだ、負のループ。

 

 

でも、今後、インドネシア語動画をたっくさん見ようと思います。別に、自分は、戦力外(笑)なので、勉強してなにをするわけでもないけど、最近、知ったけど(今更)、インドネシアは、これから色々未来が有望っぽいね。(中国語の勉強も、ぼちぼち復活中。)

 

 

…ところで、昨日、株がバブル以来最高で、相変わらず盛り上がってたけど、うーん、なんかね。(いや、もう、マジで米国やばいから、なんかむしろ怖い…。)。

 

 

で、そのニュースの陰で、開いてその記事詳細は読めなかったけど、

 

 

見出しからみるに、46歳男性が数日ご飯も食えなくて、コンビニで包丁で店員を脅すも、そのまま徒歩で逃走(?)し、捕まったらしい。

 

 

この二つのニュースが同日に流れる国…って、なんなの?

 

 

で、ちょっと、いつものごとく回想の古い話ですが、

 

 

氷河期世代の自分は、大学卒業する数か月前に元カレが自●したんだけど、その人、少し年上の人で、もともと首都圏の人ではない北国の人だったんだけど、

 

 

たまたまバイト先で知り合いましてね(工場のピッキングの短期バイトで、まー、当時、バイトを掛け持ちで数えきれないくらいたくさんしてたから、その一つ。)、

 

 

本人は、このままじゃいけないと、親にも頼らず、必死にお金を貯めて、専門学校に入ろうと頑張ってたんだけど、こっち出てきて一人孤立し、

 

 

責任感がものすごく強いまじめな人でね、

 

 

そんな彼が、ある冬の日に住んでたマンションから飛び降り、この世を去ってしまいました。

 

 

…実は、自分、その直前、ちょっとした口げんかを彼としまして、まー、自分もその時って、大学卒業まじかで、卒論抱えてたり、色々思うところがありで、

 

 

その日、「飛び降りる。」って言って、非常階段をかけあがっていったんだけど(その場にいたんだよね。)、心の中で、まさかね、と思いながら、追いかけることもできず、

 

 

その近くのコンビニに駆け込んで、そこで近くの交番を教えてもらい、助けを求めたんだけど、もうね、遅かったんだわ。

 

 

(それから半年くらい自分もPTSDみたいな状態になり、その半年後に、大学院(カナダ)に行ったんだけど。)

 

 

警察署で最初にその遺体を確認したのも自分で、飛び降りた割に顔は、すごくきれいな顔してて、それ見ても直後は、なんかよく呑み込めなかったんだよね。もともとすごいイケメンで、それこそ街をただ歩いてても、当時人気雑誌とかによく声を掛けられ、何度か掲載もされてたくらいの人で、

 

 

本当、「きれいな顔してんなー。」くらいしか、思わなかった。

 

 

現実なのか夢なのかよくわからない茫然自失の中、しばらく警察署にいたんだけど、その後、一度も会ったことのなかった田舎のお父さんとお母さんがきてね、それこそ着の身着のままとわかる格好で、

 

 

おかーさんがその場で泣き崩れて、それで、実感したというか、もうね、なんてことしちゃったんだろうと思い、

 

 

それからずっと頭の中で、あの口げんかのせいで、自分がコロシちゃったな、と、

 

 

それから何度も何度も、その日のやり取りをどうすればよかったのか、ずーーーーーと頭がぐるぐるぐるぐるし、しばらくは、何日も眠ることすらできなくて、人間て、本当につらい時って、眠気までなくなるんだね…。

 

 

数日後、その彼の通夜とお葬式に出るのに、新幹線とローカル電車を乗り継ぎ、そこからは公共交通機関がなかったからタクシー使って(たしか、タクシー代●万円だった)、10時間以上かかったかな?その北国のおうちに行ったんだけど、

 

 

彼の同級生がそこにいっぱいいて、その彼、長男で、下には他に男の子が二人いたんだけど、この二人もおだやかないい子で、ともかく、すごくにぎやかで、

 

 

こっちでは友達らしき友達もいなかったけど、本当、そこはあたたかくて、逆に、それが更に悲しく、その時、誰からも自分は責められなかったし、誰にもとがめられなかったけど、なんか自分が許せなくて、

 

 

後日談で、留学直前までやってたとある塾講師バイトの経営者にその話を打ち明けてね(やさしいおじいちゃんみたいな経営者兼講師)、

 

 

「その時のあなたの力ではどうにもならなかったんだよ。」

 

 

って、言われ、それで、まー、本当、救われたんだよね(もちろん、すぐに立ち直ったのではないけど、その言葉をもらってから、少しずつ。)

 

 

で、2000年代はじめのその頃って、年間の自殺者は、日本で3万人をゆうに超えていて、その中に若者も結構な数いたんだよね。彼以外にも、実は、その後数人知り合い(若者)がこの世を去ってるんだけど、

 

 

若者の自殺が最近になりだいぶ騒がれるようになったけど、2000年代の若者の生き辛さってのも、やっぱり半端なかったとは思うのよ。(まぁ、これは、今の若者もだし、本当、なんとかならんのかなーとは、思う。)

 

 

思い出ついでに、亡くなって数か月後、大学の卒業式まじかの月命日だったかな、ふと、本当、自分では家に帰るつもりだったのが、なぜかそのマンションにバイトが終わってから1人で行ってたの。

 

 

別に、ただ、そこで座って茫然と色々考えてただけなんだけど(なんか、そこにいる気もして。)、その時、自分には大学の友達やら家族がいたから、みんなが必死に自分を探してくれて、

 

 

そもそも、そのマンションの住人じゃないから中には入れなかったし、ぼーっと、エントランスの傍で座ってただけなんだけど、警察の人に見つけられ、その警察の人も経緯を知ってたからすごく心配してくれて(なんかそういうことがあると、その「現場」に戻る人が多いらしい)、その時、

 

 

大学の友達とおかんに泣かれた。

 

 

本気で、立ち直るまでは(まー、一生忘れないけど)、たぶん、1年以上かかったけど(その後、氷河期の悲惨なウルトラ就活やったんだから、すごいよねw)、

 

 

今でも思ってるのはね、

 

 

いつかね、きっとまた会えると思ってるから、一生懸命最後まで生きて、その時には、自分の生きざまを伝えたいと思うし、先に逝ったのを後悔させたいんだけど、

 

 

でも、あんま世の中変わんなくて、

 

 

…なんで、今日、この話を書いたかというとね、

 

 

あれから20数年たった今の日本て、やはり、基本はあの頃のまんまで、最近、支援って騒ぐのは、一部が中心で、まー、別に、世代や性別に限らず、支援が必要な人には、支援すべきと思うけど、

 

 

なんか世の中がひどくスルーしてるから書くけど、

 

 

単身者で、同世代とか、一人ぐらしの人も多く、仮に、親といっしょに住んでいても、仕事がなければ、もろに社会から切り離されてたり、働いていても職場ってのも、まー、最近は、正社員ですらも人間関係って希薄なところもあり、

 

 

若者支援も子育世帯の苦しい人の支援も、高齢者の支援も、もちろん必要だとは思うんだけど、学校に行ってるわけでもなく、子育てしてる人みたいに色んなコミュニティーと接する機会もなく、更に、今、親世代が高齢化し、最近は、「自治体」や「民生委員」なんてのも全く機能してないところばっかで、

 

 

その孤独ってものすごいと思うし、

 

 

その元カレは、当時24歳だったけど、田舎から一人で出てきて、あの2000年代初頭の日本のブラック社会の中で、悶々と考えすぎてるとこがあって、

 

 

その彼が今も仮に生きてて、もしその後の20年以上、あのままの孤独がずっと続いていたとしたら、それでも自分は生きろって、言えたかな?どこかで報われたのかな?と、ふと、考えてしまうんだよね。

 

 

居場所がない人、SOSを求めたくてもそれができないほど追い詰められてる人がこの国にはいっぱいいるんじゃないかと思うんだよね。

 

 

ちなみに、よく弱者男性VSフェミみたいな話をネットで見かけるけど、

 

 

ジェンダー(文化的性差)って、男女両方を考えるべきで、例えば、「女性活躍」って言葉は自分は嫌いなんだけど(女性も男性も輝く社会でいいと思うし、なんで、女性だけなのか意味が分からん。なんなら、人間が輝く世界にしてほしい。)、思うに、日本は、今、大多数の男性も女性も不幸な世の中になった気がする。

 

 

そもそも文化的価値観って、ゆっくり変わってくモノで、それをトップダウンで、(西側)スローガンだけは立派だけどやってきて、でも社会が変わるには時間が必要で、まー、自分は、高学歴、女子、超氷河期で、男子学生よりも数倍、就活ってのは、当時、厳しくて、

 

 

「総合職」しか、ほぼ選択肢がないけど企業は女性をほとんど採用せず、「一般職」ってのがなくなったせいで、活動自体もなおさらやりにくくなったり、

 

 

でも、これ、今の「年齢」不記載求人といっしょなんだよね。実際は、40歳以上は、お払い箱の会社もはっきりは書かないで、当時も、性別記載なんてないけど(今もそういうところあるけど)女性はそもそもはじめからいらないところが多かった。

 

 

愚痴ついでに、そういえば、当時6年以上もかけてテキサスだかの大学出た男子は、なぜか●ヨタの面接に呼ばれても、ストレートに学校出て大学院まで出た自分や、京大卒の女子とか、これは、とある会社グループディスカッションかなんかの話だけど男女別でかなりあからさまで、

 

 

まぁ、子どもを産む女性は、どうせすぐやめるんだろと採用されなかったり、高学歴女子より、若い子(高卒や短大)の方が女子はよかったり、学校教育では男女平等といいながら育てられ、でも、社会に出るとその社会の価値観は歪んだまんまで、女子は、教育を受けた方が、むしろ、日本社会では価値が全くなくて、何を当時の「大人」がしたいのかさっぱりわからなかった。

 

 

その昔、「男女雇用機会均等法」ってのができてから、更に、その当時の女性って生き辛くなった気もするし、先輩のバブル入社の女性にしても、うらやましくもないんだよね。彼女たちって、バリキャリになるには、「男みたいに働く」しかなく、なんかゆがんでて、色々並べたい・言いたいことはたくさんあるけど、

 

 

でも、一方で、女子の中でも、まだ専業主婦になりたいとか、花嫁修業を卒業してからするとか言ってた子がリアルにいた時代でもあり、

 

 

まぁ、ぼんやりと、男女ともに、将来、結婚して、子どもを産んで、家を買ってなんて価値観が、がっつりあり、

 

 

当時の男子も、また、「女性を養う」のは自分って価値観の人もいたし、自分の元カレも親に甘えたくないとか、学校まで出してもらって、たいして稼げない(よい職に就けない)自分がなさけないとか、しかも長男で、そのプレッシャーって、

 

 

それはそれは女性以上で、

 

 

今も、思うに、たとえば、パートに自分が出ても、主婦のパートさんもたくさんいて、別に、自分をちらっと見ても、きっと誰もなんも思わないけど、男性の場合は、そのハードルがあがるというか、

 

 

もちろん、それに適応できた人もいるけど、レールから外れるとなかなか取り返しが難しい社会で、その教育で刻み込まれた当時の価値観が故に、男性こそ、更に精神的に、もろに打撃を受けた人が多くいるようにも思うし、

 

 

自分の世代の男子ってのも、この日本で生きるのって相当きついよなーと、本当に思うし、それは、過去も今も変わりないように思う。

 

 

思うにね、働いても手取り15万以下ってのも、たくさんの人の給与額を人事屋仕事してきたから見てきて、そういう人が、世の中に相当数いたのは知ってるし、これ、本当、男女問わずいるのが今の本邦ですよ。

 

 

(女性も一人で自らを支えていく覚悟もないまま社会に出て、そのままで来てしまって、まー、どちらも、大変だけど、経済面では、女性のシングルも更に大変な面もあるよな。)

 

 

その46歳男性の記事にね、ちょっと見かけたコメントで、やっぱり「ニート」とか色々さげすむ言葉を書く人がいて(大半は、同情的な感じだったけど、一部ね)、自分も、その同世代の男性のことは知らないし、その人がどういう人とかも記事も見てもないし、読んだところで、よくわからんけど、仮に、「ニート」でも、別に他人にそれで迷惑をかけてなくて、他の同世代の事件記事とかもいつもそうなんだけど、上から目線で、日本て最近、自分が裁判官みたいに誰かを批判する人が多いけど、

 

 

その犯罪をおこした人を罰したりする権利は「私人」にはないし、偉そうなことをいう人が多いけど、思うに、なんか事件が起こったら、そういうことが起こらないよう、人を裁くのは裁判所やらの仕事で、

 

 

社会は、そういった事件が起こらないよう、今の社会ってのをどうすべきかを考えるべきだと、いつも思うんだよね。

 

 

同情してる人が大半だったけど、これまで過去に同世代の悲惨な境遇の人の色んな事件があり、でも、いつも日本社会って何も変わらず、そういうのをずっとスルーし続けて、たまに悲惨記事をエンタメみたいにながし、でも世論も政治もそれを30年以上ろくに対策も考えないで、放置して今があり、この国って、本当、なんなのって思う。

 

 

ちなみに、

 

 

「頼れる親がいるなら、頼ればいい。」って、自分は、その亡くなった彼氏に言ったよ。本人はそれでも渋ったけど。

 

 

というかさ、最近、多様性とか色々騒いでいるけど、でも、本来、多様性って、色んな立場の人がその人らしく生きていける社会で、今の日本て、例えば、40、50代の「ニート」も、社会に出てくれば、それを暖かく受け容れるような寛容性ってそもそもありますか?

 

 

抱えてる家族も高齢化してて、以前から、言われてることだけど、それを本気で救おうって、動き、まともにありますかね?

 

 

日本の会社や政府の宣伝する多様性ってのがね、一部の女性活躍、キラキラ子育て、LGBTとかそんなのだけで、なんかね、一方で、

 

 

「弱者男性」と言って、一生懸命生きてる人を社会がさげすんだり、「ニート」だ「こども部屋おじさん(おばさん)」ってその言葉も、なんか、それ、ひどくない?と思うし、そんなのメディアが流して、さんざん人を傷つけてる国で、なーーーーにが、多様性だと思うよ。

 

 

あと、子どもを産まない女性は価値がないみたいなそんな発言も、政治家でもいたけど、ここ数十年もの間で、ずっときいてきて、子どもを産めないような社会作ってきて、本当、多様性もくそもない差別主義者ばっかの社会に見えてなりません。

 

 

「多様性」って、なんか、そういう差別主義者又は、実際、多様性もない企業から出る言葉に思えて、最近は、その言葉きいてるだけで、本当、むかつくね。

 

 

しかも、日本社会って、本気で支援が必要な人にろくに手を差し伸べたこともなく、追い詰めに追い詰めて、実際、自分も30代で、実家で介護してた時に、外から見れば、自営業をしてるのがわからず、相談をする場所もなく、近所の人の心無い言葉に傷つけられたけど、

 

 

これ、多様性がある社会?ただの「いじめ」社会じゃないかと、思うんだよね。

 

 

 

2年弱、Xやったけど、「ネトウヨ」って言われる人をそこで初めて見たんだけど、2000年代、2chで、「外国より日本まし」論て、結構やってて、見たことがあったんだけど、

 

 

思うに、当時のその「やせ我慢大会」は、生き辛い日本社会の中で、若者がなんとか、そう慰めながら(それが人種差別やらなんやらにつながってるのは問題だけど)、こらえてたように自分は感じてましたよ。

 

 

で、年々それがひどくなってきて、しかも、これ、おそらく、色んな政治家やら宗教団体にも利用されてたんですかね、

 

 

だけど、考えてみれば、宗教2世とか、ジャニーズの被害者とか、どんぴしゃに自分らの世代で、色んな組織がそんな被害者も利用し、ネット世論て、だからなのか、いつもあれにあれてるけど、

 

 

でも、中には、「助けてほしい」の裏返しの叫びに聞こえる人も結構いたり、

 

 

なんか、自分の世代の勝ち組の話をきいても、その構造の中でぶら下がって生きていくしかなく、可哀そうだなって思う人もいるんだよね。小さいころから、そんな大人になろうと思ってたわけじゃないだろうし、でも、そうしないと、生きれない国になってて、なんか、苦しそうな人もいるよね。

 

 

ただね、構造はわかるけど、でも、本当、誰かにその「負担」を強いて、それを大多数で正当化し、自分が助かればいいとか、救われない人がたくさんいるこの国って、やっぱり多くにとって生き辛い国だし、

 

 

ちょっと、話が広がりそうだから、これで今日はやめるけど、うちは別に富裕層ではないけど、ごはんには、まだ困ってないから、今日の記事チラ見して、ごはんくらいなら食べさせてげられるし(刑務所は入れた方がシャバにいるより幸せかな。)、知り合いなら、普通に、「ご飯、食いに来い!」って、誘うんだけどさ、

 

 

でもさ、

 

 

例えば、「子ども食堂」にしても、有志運営と聞くけど、

 

 

前に見た抗日(笑)中国ドラマで、お金持ちの学生の坊ちゃんが、ある村の貧困家庭に自分のお金を渡すんだけど、

 

 

それはそれで、すごくいいことでも、でもね、その坊ちゃん一人がその貧困家庭に寄付したって、救える人は限られていて、それじゃぁ、世の中って変わらないんだよね。

 

 

で、そのドラマでは、その坊ちゃんに先生が諭すのよ、社会を変えるために、「学べ」とね。(学生だからだけど。)

 

 

善意で、まー、子ども食堂にしても、動物愛護団体にしても、様々なそういう活動をしてる人が日本にいて、それは頭が下がる思いだけど(中には変なのもいるけど)、

 

 

でも、本当に、その人たちを救うには、…社会がやっぱり変わらないとだめなんだよね。

 

 

色々また話題がずれまくりましたが、

 

 

あれから20年ちょっとたって、この日本の株価最高と一部が喜んでる日に、20年前から変わらない、というより、更にひどくなり悪化する同世代の悲しい記事を見て、

 

 

ふと、

 

 

自分は、その元彼に「生きてれば必ずよいことがあった」とか、「努力が必ず身を結ぶ」とか今の日本をみて言えないし、

 

 

仮に、本人が今、隣にいたら、もしかして、ずっと、生きて苦しい思いをしてたんだろうか、とも思えて、なんというか、なんか、すごくすごく悲しくなりました。

 

しばらく語学の趣味に集中する。

MOMOです。

 

 

最近、どわっと、書きまくったなと我ながら思う。

 

 

でも、毎日ネガティブに生きているわけではなく、まー、こんな負の感情を心の奥底で抱えながらも、今まではなんとか普通にそれでも「社会人」をやってきたわけで、

 

 

大多数がなにかしらを抱えて生きてるんだろうなと思いますよ。(別に、世代や性別などに関わらず。)

 

 

で、まだ、ループのように頭がまわってますが、

 

 

中国語とインドネシア語をとりあえず、モノにしようと、今日のこのブログ書いた後は、そっちに集中しようと思います。

 

 

ただ、自分は外国語を勉強はしてるけど、今みたいな経済界中心で政府がやろうとしている「移民政策」には反対だし、

 

 

もちろん、来る人は自らの生活をよりよくしようと来てて、

 

 

別に、来る人個人が悪いというわけではなく(なんか、逆に申し訳なく感じるし)、

 

 

でも、そこで暮らしている人とその新しい人の間で分断したり、そもそも安く安く労働力を大量投入したいという安易な考えでやってきた反省もないまま、これを更に続け、

 

 

今後、更に、問題が起こるのは、他の国をみてもわかるわけで、外国人の人権がーと騒ぐ前に、日本人の人権すらも考えもしないで、ぶっちゃけ、両方が不幸になるよね。

 

 

地域住民やそこで暮らしてる人の生活をロクに考えない観光政策も、今や観光しか産業がないのかってくらいの国で、その人手が足りない(まぁ、低賃金だからね)って中、日本のサービス自体も低下してて、色んな問題が生まれても、

 

 

「安い」を宣伝文句に、自治体が更に力を入れ、そのバーゲンセールをやるところもあるようで、そんな記事を最近も見たけど、お互いにこういうのって、相互理解をうむどころか、逆に、マスコミ、行政主体で、ヘイトをうんでるような気もする。

 

 

不動産関係も、

 

 

ぶっちゃけさ、不動産会社の労務顧問ってのを過去にやってて、稼いでる人って、まー、月収自体が、月により数百万とかってのも知ってるけど(少ない時は、20万とかもあるけど)、

 

 

それにも別にあこがれないし、その仕事のやり方(投資系なんて特に。)、そこの地域に住んでいる人の暮らしや生活がよくなるわけでもなく、むしろ、迷惑被る人がたくさんいる中、国は、規制すらしないし、まー、この国では、その経済活動は、自由なわけですが、

 

 

そういう稼ぎ方って、日本に限らず、最近、世界中でしてて、その人たちは、過去(今もかな?)、エリートってあがめられ、

 

 

どっかの国のバブルが崩壊すれば、次のバブルを作り出し、よく飽きないよなって思う。

 

 

グローバリゼーション自体、安い労働力を求めて、世界中を搾取しまくり、格差をどんどん広げて、日本だけじゃなく、世界中の一般市民が疲弊する中、その親玉の宗主国アメリカの一般人も全然幸せにも思わないし、

 

 

別に、共産主義者でもなんでもないし、行き過ぎれば、どっちも欠陥はあるわけだけど、ただ、今、大多数の世界の人を不幸にしてるのは、今の経済だよね。

 

 

アメリカンドリームなんて、とっくに死んでるわけだし。

 

 

で、アメリカの内政もね、米国債もいよいよやばい感じで、今年中又は遅くとも来年には、色んな世界の景色って、変わってると思う。

 

 

まー、日本は、所詮その属国で、今回、戦わずして、2回目の敗戦国側で、報道とか日本のものを見ると、詐欺みたいな話が最近たくさん出回ってるけど、

 

 

NISA拡大はじまったのも、それが関係があって、自分の老後をそれで守ろうとしてる人がいるけど、近く、とんでもないことになる予感(実際、その予兆はたくさん出てるし、無事では済まないと思う。)がするし、自分はやりませんよ。

 

 

そもそも、世界の金融システムも変化していく中、金本位制の話もかなり前からでまわってるけど、

 

 

今って、日本人自身が自らすすんでその富を欧米に流出しながら、旧覇権を一時的に見かけだけでも支えてるスケープゴートになってるように思うし、

 

 

これ、どう考えても、一般人レベルで、うまく切り抜けられるとは、思わないんだよね。(だから、見守るだけ…。)

 

 

BRICSも、もはや「台頭」ではなく、既に、G7を抜いてて、ウク露も、実際、他国報道見れば、とっくの昔に西側の負けが確定してて(そもそもウクライナ対ロシアの構図でもなく、もともとアメリカさんやヨーローッパのお偉いさんがはじめたわけだし。)、

 

 

自由だ、民主主義だってやってきた西側も、かなりむちゃくちゃな独裁政治を近年やりながら、まぁ、そもそも長い間、他国の搾取でその経済も成り立ってきたわけで、

 

 

その反対側陣営が必ずしも絶対「正義」であるとは、自分は思わないし、ぶっちゃけ、各国色々な思惑があるけど、

 

 

500年に一度の転換期で、この勝敗がこれから覆るって、色んなところに飛び火してるけど、それで、さらにその崩壊をはやめてるから、もうね、これまでと同じは絶対にないんだよね。

 

 

日本では、欧米が素晴らしー論ばっかだったけど、もうさ、ずいぶん前から、欧米各国の貧困も、日本と同様拡大し、更に分断政策して、これは世界的な話でもあるけど、

 

 

例えば、神奈川の中2が、10人に1人が貧困世帯というのも、日本全国を見れば、6人に1人になってて、これってもはや「若い世代」だけの対策で解決する話でももうなく、

 

 

団塊世代のうちの母も、女ってのもあるけど、事実上、一人でリストラを2回されながらも、過去、貧困にあえいで子育てしてきて、世代間問題というより、もうさ、これ、いろんな世代に「拡大」してて、

 

 

どこかの世代だけを優遇して解決する話じゃないし、

 

 

マスコミを見ると、一部の世代やグループを切り取った話って、政治や経済の話にしてもあふれてて、

 

 

自分も、ここで政治の話をたまに書いてるけど、実は、そんなに興味がないだよね。だって、結局、与野党見ても、大して変わらず、なんか偉い人が見当違いの話をしてて、向いてる方向って、どちらも、おかしいし、生活は一向に良くならず、

 

 

最近、台湾にしても、政治の話で騒いでる大人を見ながら、若い人の生活は、どんどん昔よりきつくなる中で、もう、どうでもいいと思ってる人もいるし、アメリカにしても、あんだけ楽観的な国民性のアメリカ人の大多数が、政治にも経済にも絶望してて、一部に、急進的な勢力が出てるのは、左右のどちらも同じで、

 

 

分断に分断をさせるのは、頭の悪いエリートには都合がよいのもので、彼らは、そうやって、コントロールするくらいの統治能力しかないからなわけだけど、

 

 

ここ数年、パンデミックだ、地球温暖化だ、戦争だなんだと世界中を煽り立て、こんな中で、振り回され、生活することがどれだけの人を不幸にしてるのかを考えた方がいい。

 

 

無駄な政策や無駄な押し付け、すごいよね、それこそ、地球環境に一番悪いのお前らなんじゃない?と思うもの。

 

 

思うに、こんな社会だからね、「自己責任」で切り捨ててるのって、若者や氷河期に限らず、上の世代でもたくさんいて、まぁ、自分の世代(氷河期)ってのが、相対的にみると、一番きつい気はするけど、別に、団塊だろうと、バブルだろうと、切り捨てられて辛い人ってのもいるわけですよ。

 

 

もうね、そんなことで分断してるより、全体を底上げをするしかないんじゃないの?

 

 

…と思うし、自分からすれば、自称エリートとか、なんかすごいと世間で偉いって言われている人たちって、一番、淘汰した方がいいくらい、能無しバッカにしか思えません。

 

 

(あっ、無敵の人にはなりませんよ。そこそこ「学」はついてるからね、そういうの冷めた目で、日々見下ろして傍観してる感じ。)

 

 

●●対策と、大半、一部だけが恩恵を受け、大多数が苦しくなる対策をしても、それでも、大した結果をだせず、30年以上で、

 

 

もはや、その●●政策ってのも、結局、どこかの私企業が儲かる仕組みでしかなく、そんな糞みたいな対策掲げ、更に、世の中を分断し、仮に、本気で考えても、その程度の政策しかもう出せないのならね、

 

 

成果すらもあがらないような政策運営しかできなかった結果が出せない政治家や経済界のお上のエリートほど、

 

 

それこそ、見本を見せて、「自己責任」で責任をとれとは思いますよ。

 

 

本当に思うんだけど、楽そうだよね、ウルトラエリートの仕事ってと思うし、なんで、そんな高給取りなのかわからないおかしなエリートが日本に多過ぎるし、「責任をとる」大人って、上になればなるほど皆無で、

 

 

思うに、見直すのは、その辺じゃないのかね。

 

 

これ、子どもがみても、すごく教育に悪いと思うし、大人だって、やる気なくなる。

 

 

(因みに、日本の今の経済って、「スタグフレーション」で、言ってみれば、最悪の状況になってますよ。(Googleで調べても、過去、このスタグフレーションが素晴らしい?とかないですよ。)人材も切り捨てて、低賃金が常態化し、色んな業界がおかしなことになってるけど、これって当たり前の話で、前から分かってたことを先延ばし・先延ばしで、「自分だけが得すればいい」という考えの人が本当、世の中に多いよね。インフラも長年ほっぽりっぱで、外資を誘致し、どっかの市の元人気市長の「子育て支援」が素晴らしいって、特にマスコミやリベラル系がほめたたえてたけど、ふたを開ければ、「長期戦略ゼロ」の人気取りをそっちもやってただけで(前から、自分は嫌いでしたね、中身空っぽな政策だったし。)、保守も保守だけど、リベラルっていうのも、今の世界をめちゃくちゃにした要因と世界で言われていて、例えば、その市を見ても、実情は、インフラボロボロ、基幹病院も老朽化でつぶれる寸前とか、大阪の政治も似たようなことやってたけど、まー、そんな中で、今の日本人って、インフレが今度はものすごくいいことだとか、日本経済復活って言ってるあほな人が保守もリベラルも含め、これも多数いるみたいだけど、まじで、マスコミレベルも低いから、経済101(入門)を一回勉強しなおした方がいいと思う。相当な知能劣化だと思う。)

「カスハラ」の裏側と「公務員」問題から考えること。

MOMOです。

 

 

公務員のなり手がいないとか、まー、騒いでて、現職で精神疾患も増えてるようで、そりゃそうだなと(前から知ってるし、別に公務員に限った話じゃなく、どんだけ労災・傷病手当金の申請やら書いてきたかわからないし。)思いつつ、

 

 

その一方で、最近、●●ハラ、●●ハラ、●●ハラとマスコミが流すけど、

 

 

…その片手落ちな報道に、長年イラっときてて、その真ん中で思うことを一応、なんちゃって公務員をやったことがある経験者として、公務員の知り合いも多かったので、最近の「カスハラ」問題を含め、思うところがあり、ヒトリゴトを書きます。

 

 

これも業界を離れたから書ける話だけど(もちろん、守秘義務はやめてもあるから、個々の話とかは書きません)、自分が社労士になりたての頃は、「年金問題」がテレビでわんさか叫ばれてる頃で、一応、資格としては、年金の「専門家」だったらしく(?)、その頃は、開業まもなくで、

 

 

行政から業界団体に要請があって、たくさんの人材が派遣(業務委託?)されてたんですよね。…で、かくいう自分も新人時代、あっちゃっこっちゃ色々派遣され、一時は、フルタイムで任期付きの公務員を某省の職員として、やってたことがあるのです。

 

 

だから、今年の確定申告で、どなられまくってる公務員(実際は、非常勤やら税理士さんの新人なんかが会場にはほとんどで、正規で、しかも上の職員は、ほぼ会場にはいないとは思いますけど。)のニュースを見て、まあ、当時を思い出すわけ。

 

 

年金問題」が騒がれてたピークの頃って、当時、わが県内で、相談にのってた職員が包丁で刺されて亡くなり、まー、それが、知り合いの知り合いだったので、記憶に残ってるんだけど、今から思えば、よく新人でそういう相談の矢面に自分も派遣されてたよなぁと思うし、

 

 

思えば、その時の「身分」って、労災も適用されない雇用か業務委託か微妙な身分でもあり、後からそれが問題になり、その辺は、整理されたようだけど、人事労務の自称専門家集団がその会員にそんなことしてたのを考えると、本当、笑える話だよね。

 

 

で、自分的にね、年金問題の時もそうだし、今回の確定申告にしても不満を唱える人の気持ちって、もちろんわかるし、まじでなんとかしてくれよ、と思うんだけど、ただ、その不満のはけ口の先が、いつもこの国って、弱いところに向くのには、どうしてなんだろうと思うの。

 

 

それで考えたんだけど、最近さ、民間も、例えば、相談の窓口とか、その電話すらも有料にしてたり、AI導入でそもそも電話窓口すらも設けてなかったり、役所も民間も、人件費削減で電話があってもつながるのは、実は、アウトソーシングのまったく別の会社だったり、

 

 

そのクレームなり相談を受けているのって、もはや、知識もない別の会社の職員で、相談しても、それをお客様(企業や行政)には、上げないのが仕事でもあるのか、絶対に電話はまわさず、杓子定規な対応を繰り返すばかりで、それが故に、消費者(国民・住民)を益々怒らせてるってのも、自分はあると思います。

 

 

近年、「あの企業が、まさか?」、「国が、まさか?」って、詐欺みたいなことを繰り返しやって事件になり、「すみませんでした。」って、謝ってるのを、この数十年で、色々みてるけど、まともに改善されたものなんか、数少ないよね。

 

 

とある契約について、自分もなかなか解約すらできず(NT●系の話)、お金だけとられ続け、それでも、腐っても元士業だから、管轄の行政(総務省)に電話して、そっちから連絡を入れてもらい、そこでやっとそこの社員が出てきて、

 

 

結論的に、日本を代表する大企業が間違っていたのを認め、心ばかりのお詫びでクオカードをもらったことがあるんだけど、何年もの間、その間違った案内をどこにかけてもされてね(つながってるのは、そこの会社ではない)、それでもお金をずっととられ続け、実際の損害は、もっと大きかったけど(一昔前なら、会社が誤りを認め、その損害分も出していたと思うよ。)、これ以上もめても時間と労力の無駄で、それ以上は、戦いませんでしたけど、国や自治体も含めて思うに、ずいぶん、ずさんな殿様商売になったなとは思うし、それが、最近、顕著に目立つようにも感じる。

 

 

だから、「カスハラ」もね、ケースバイケースであり、実際、国や自治体を含め、会社の上層部のレベルがそれだけ下がってて、それを一番下の末端の社員(又は別会社の低賃金労働者)が受けてるってのが、本当だと思う。

 

 

申し訳ないけど、この20年で、不祥事を起こした企業の数って(行政もだけど)、数えきれないくらい多く、既に、「信頼」ってものが、欠如してるように思うんだよね。

 

 

(まー、ぶら下がってれば、お金になる仕事がふってくるし、真に、消費者(国民)を向いて、仕事をしてるところは減ってるとは思いますよ。)

 

 

それと、今の行政は、民間同様、行政サービスに派遣や非常勤を安く大量に使ってて、最近は、新規採用を必死にしてるようだけど、長年絞りに絞りまくってきたせいで、その職員構成がおかしくなってる中、

 

 

公務員の場合、「身分制度」が、民間よりも更に、はっきりしてるから、そういう意味でも、相当キツイ職場ではあると思う。

 

 

民間の会社と同じで、数少ない「中堅」が疲弊してたり、中には中堅がまったくいない中、仕事のやり方は、昭和のまんまで、人は使い捨て。更に、デジタル化だなんだと、頭が悪いトップが、マイナンバーにしてもそうだったけど、無理難題を課すめちゃくちゃな政治の(地方も含む)下で働くわけだし、

 

 

色んな法改正とか、自分も法律職やってたときは、施行日の前日になっても、詳細が上から出なかったり、役所業務もマジで辛いと思います。

 

 

(トラブルあったりすると、開庁前のその日の朝、文書が回ってきて、これが、すごい長いんだけど、ものの10分程度で、それを読んで理解し、クレーム対応するってのも日常茶飯事で、まー、政治への苦情は、本来、政治家の事務所なりにもっていくか、それこそ、国会前で、デモでもした方がよいと思う。)

 

 

開業時代、地元の市で勤めていた(正規)公務員複数名から、公務員を辞め、士業で開業をしたいとか、相談を受けたことがあるんだけど、

 

 

自分たち世代の勝ち組(そもそも公務員になるのも相当の難関で公務員予備校が盛んだった時代に難関を切り抜けてますからね)も、まー、色んな思いを抱えながら働いてんだなと思ったし(うちの市って、市長パワハラで有名で、給与が他の市より相当安くて有名だったw)、士業で開業ってのを、自分は、決して、すすめなかったけど、

 

 

最近、各自治体間同士で争わせ、お金のある自治体とない自治体の格差が顕著になり、しかも、上から金をもらわないと運営ってできないわけだけど、そのお上のやってることが狂気の沙汰になる中、

 

 

自治体が考える、例えば、最近の少子化対策のレベルを見ても、もはや、末期としか思えないようなもので、なんというか、書くのもばかばかしいし、この状況でそんな糞みたいなことをするために増税し、やること?って思うし、とりあえず、一回、お偉いさんこそ、一新して、切った方がいいと思うし、そういうトップの下で働くんだから、

 

 

…そりゃ、おかしくなるよね。

 

 

話を戻して、税務署での確定申告の一幕をみて、当時の年金問題ピーク時ににたような職場で働いてた身として、その当時も、年金相談の窓口とかで怒りまくる人が多く(まー、今でもだよね)、その怒りは、当然に思うものもあれば、実は、単に、よくわかってないのに、ストレス発散をしてる人も一部にはいたけど、

 

 

ただ、そもそも、その窓口でどなられてる相談員の大半って、最低賃金(当時うちの県は800円代で、多少、レベルが上がっても、数十円単位しか変わらない)近辺の人で、

 

 

長らくパートしてる人だったり(もちろん、そんな待遇だから、人は入れ替わるし、窓口に立ってる人がまったく知識ない人ってのもいて、それが更に、相談する側の怒りを増幅させる)、

 

 

人手がいないからと派遣された資格持ちの社労士は、まー、そこそこそれより高い賃金(報酬?)をもらってはいたけど、その能力も色々で(こういうの、ベテランのパートさんからは、不満の種になる)、

 

 

年金ってのも、そもそも社労士の中でも、知識がものすごくある人もいれば、そうでない人もいて、特に、長い間、改正に改正をその場限りにしてきて、複雑怪奇な化け物みたいな制度になってるから、年金の全ての質問について、即座に回答を正確にできる人ってのは、

 

 

極端な話、日本で自分のいた業界の中を見ても、全国で年金の本当のプロは、数名程度で、

 

 

年金機構の職員にしても、これもその昔、むちゃくちゃな行政改革とかをやりまくったおかげで、昔の流れからしっかり把握してる人ってのは、それはそれは数が少なく(大量にいなくなったし)、

 

 

新法の知識は当然知っていても、旧法部分の流れや年金の適用条件も時代により違ったり、年金の計算も過去様々な改正がある中で、そんなもの簡単に即座に回答できる人は、ほとんどいなくて、実際、プロでも、計算を手計算でするとなれば相当な時間がかかり、

 

 

国会議員で、ちょっと詳しいとかで「年金博士」と呼ばれたりしてたけど、実は、よくわかってない人で、その当時、テレビで解説を垂れ流してた人も誤った知識を普及し、それを信じて、窓口にきて、怒り狂う人がいたり、まさに、その当時の窓口って、カオスな世界だったわけです。

 

 

で、話を「カスハラ」に戻すけど、報道とか見てると、「カスハラ」ってのは、消費者がともかくわがままで(サービス業に従事する労働者の獲得が難しくなる中)、従業員を守ろうとか、そんなきれいごとのような話で流れてるけど、

 

 

思うに、要求がむっちゃくちゃな消費者って、どの時代にもいたわけだけど、これが、近年、急に増加したと考えると、それもまた違うように、自分は、思うんだよね。

 

 

根本の原因って、年金問題にしても、確定申告の会場にしても、上がやってることがおかしいからで、

 

 

それに輪をかけ、例えば、年金相談なんか、相談する側からすれば、相談に行っても間違った回答をする職員もいたり(リアルに、わかんない人も多いんだよね。だから、自分が、社労士として、年金事務所に相談に行くときも、職員を指名したり、できる人の名前を覚えておいて、そこに相談しにいくようにしてたけど、人事異動で他のところに行っちゃうから、これも、また大変。)、

 

 

そういうのが更に怒りを倍増させる負のループになってたのもある。

 

 

結局、お偉い人たちが、なんの責任もとらない社会で、その失策に対しての不満がたまっているのが正解に思うし、一番悪いのは、責任のある人たちが逃げ回ってるからってのが、原因なんじゃないのかと、自分は思う。

 

 

お客様は神様ではないけど、お客様はやはりお客様で、サービスの質って、申し訳ないけど、日本で暮らしてて、年々下がり続けているのは感じるし、それを招いた経営者ってのが、自分の従業員すらも守らず、今度は、その顧客が悪いって、なんだかすごい話だよなと思う。

 

 

年金相談を、その当時、数えられないほど受け、まー、相談に来る人は、わかってない人が大半で、それは当たり前の話で(だって、年金相談受けてる側も旧法なんかわかる人、ほとんどいないわけだし。)

 

 

分厚い本を紐解いて説明したけど、たしかに制度がおかしかったり、当時の運用の問題もあったりで、自分は、政治家ではないし、ルールがそうなってる(そうなっていた)、としか言えないわけだけど、

 

 

中には、本当、同情する案件もたくさんあり、そこはね、もう、聞いて受け止めることしかできなくて、

 

 

「できること・できないこと」を整理して話し、その中で、自分がお手伝いができることを、一緒に考えるくらいしかできなかったけど、その時もね、実際、理不尽に怒りまくる人って自分が対応した人では少なく、きちんと説明すれば、大半が理解をしてくれたし、

 

 

「カスハラ」と言って、消費者側が単に、ワガママになったと、言い切りすぎるのも、まー、その度合いにもよるけど、正直、経営者側が都合がいいことをしてるだけで、…なんの解決にもならないと思うのよ。

 

 

(ちなみに、その後、所属業界団体は、こういう相談を事業として請け負いはじめ、そのお手伝いをする会員には、年金相談研修だかを有料でうけさせるようになり、それ以降は、年金行政に自分は関わらずだったけど、労働行政も似たようなことしてて、新人の時に、やっぱり、そっちにも駆り出されたりして、色々やったたけど、自分の仕事が忙しくなり、長らく、その辺、関わってないから、最近の話は、あまりわからないんだけどね。)

 

 

今回、矢面に立った職員(おそらく正規は少ない)は、大変だよなと思う一方で、でも、「カスハラ」の別の記事を見て、その矢面に立ってる人は、かわいそうだけど、でも、全体を通じて、日本のサービスって、行政も民間も、年々劣化してるのも、事実だとも思うんだよね。

 

 

その責任ってどこにあるのかと言えば、やはり、国や自治体・企業トップにあると思う。

 

 

因みに、自分がその昔、社労士になったきっかけって、シンガポールから帰国後、大企業の外資の人事部(日本法人で、数千人で、世界規模だとうん万人の会社)に入り、その資格を知ったからだけど、

 

 

その時、教育研修を担当してて、まぁ、外資と言っても、そこも結局は、日本法人で、中身は、今でいう「JTC」と変わらず、中途採用の研修は、入社後しばらくたってから、半日ちょっとお気持ち程度の実施で(自分はそれを開催する側)、

 

 

自分がその職を得られたのは、たまたま近所の会社であり、英語・中国語ができたからで、ちょうど、語学ができないマネージャーが他社から引き抜かれたばかりで、入れ替わりで、退職した前のマネージャーが担当していた研修生(現:技能実習生)関連の業務がトラブルが続出してて、入社したら、それを押し付ける人員ということだったんだけど、スカウトを送ってきて、とんとん拍子に決まったけど、別に、人事経験なんてゼロだったし、

 

 

「サブロクキョウテイ、何それ?おいしいの?」って、マジで思ってたレベルでしたから。

 

 

同じチームに、ちょうど、その頃って、氷河期後新卒採用を再開し始めたばかりの頃で、新卒の社員もいてね、新卒は、当然仕事は全然できないけど、まぁ、かわいがられてて、人事部内の他の部署を見まわせば、同世代の派遣の子が複数名いて、仕事ができる年上の女性マネージャーの給与・社保チームの下で働いていて、

 

 

その女性のマネージャーさんは、とても有能な人だったけど、毎日、こちらから見ても、そのストレスが伝わってくる感じの人だった。

 

 

因みに、海外赴任者の赴任前研修や赴任先での色んな雇用条件などの説明も、そこでは、自分が丸投げされてやってましてね(よくわからないのに、社内全社的なその他年間の研修計画も自分の担当。)、海外赴任ってのも、その選考から送り出しまで、自分は現地採用の立場では、海外にその直前まで行ってたけど、今度は、「送り出し側」になり、会社の人事ってのにも、まー、結構、色々な問題あるんだなってのを、その時、その反対側の立場になって、色々、しったわけです(以前、駐在員の悪口書いたので、ここでフォローしておきます)。

 

 

少し話がそれましたが、結局、その後、語学が必要な他の部署に飛ばされ、社労士資格を取って法律事務所に開業前提で転職(修行)し、この会社にいた期間は短く、

 

 

でも、仮に忍耐強く、そこに残ってれば、給与は外資系だけあり、そこそこ高かったから、氷河期で言う勝ち組に入ったわけだけど、…海外現地採用から日本に帰ってきたのもあるかもだけど、

 

 

精神的には、違う意味で、相当きつく、まぁ、どっちの人生が上だったのか、今となっては、よくわからない。

 

 

氷河期あるあるだけど、ビジネスマナーとか日本の特殊なものをその当時知らなくて(その後入職した法律事務所で、職員全員必須のマナー研修をされるまではそんな研修されたことなかったし)、外国人研修生の件で、法務のおじさんと関西の顧問弁護士のところに出張で行った際、その名刺の渡し方を後からひどく裏で中傷され(でも、教えてはくれないんだけどね)たり、

 

 

短いその会社での在職期間中、地方の工場に泊りがけで、出張に行った際は、同じチームの新卒の子も一緒だったけど、むこうの工場の責任者や総務は、その新卒の子は知ってるけど、自分は中途ですからね、紹介すらもされてもおらず、

 

 

新卒の子は、総務担当者と会社のお金で出張し、半分観光まがいなことをしてたのは、知ってましたけど、そういうの横目に一人黙々と仕事をし、夜は、飲み会に参加させられ、最近は、こういうことをやらない会社も増えたけど、地方の工場で、セクハラ連発で、この辺も相当にきつく(なんか、新卒と比べて、身体的なことで色々言われたり)、

 

 

仕事も、休日出勤したり、残業するのは当たり前で、引き継ぎもない中で、まだ、当時は、人事まったくの未経験者で知識もないのに、直属のマネージャーすら把握していない責任のある仕事を一人でやらされ、

 

 

一方で、数歳しか変わらない新卒は、残業を一切しないで、定時上がりで同期と飲み会とかしてたり(同期なんかいないしね)、年齢が近い分、色々感じるところはあったね。

 

 

でも、それがゆえというわけじゃないけど、逆に、研修生はかわいかったし、そっちも、別の国の新卒の子たちで、詳細は書かないけど、会社のずさんな管理で、その子たちも、自分が来る前に大変な思いをしてて、その子らを無事に帰国させた辺りから、自分的にもそこの会社で頑張ろうとか思えなくなって、その後、別部署に異動なり、

 

 

社労士資格をとった時は、まー、その頃、起業ブームで、同世代で開業する人もたくさんいて、その当時のノリもおそらく影響があったけど、

 

 

その会社の経験から、中途採用や教育関係の仕事をしたくて、開業してからも、非正規の人の正社員化とか、そういうものに、自分は力を入れてきた。

 

 

例えば、自分が社労士になってからのクライアントで、コンビニや飲食業関係、医療福祉業、建設業界、自動車整備など様々いたけど、

 

 

マスコミを見てると、そういう業界の非正規の労働者は、かわいそうな人と論じ、かといって、政治も世の中も、特に、これといって何もせずのままで、

 

 

ものすごく悲惨的な話をエンタメみたいに流すけど、でも、自分が思うに、例えば、コンビニでバイトが長ければ、接客経験豊富で、この接客って、かなりスキルもいるわけで、誰にでもできるわけではないんだよね。

 

 

店長レベルの人材もたくさんいて、商品の在庫管理から仕入れを任されていたり、消費者のニーズも、机上の空論で商品開発してる人よりわかる人もいたり、

 

 

そういう人の発掘をきちんと会社がやる気になって、その人たちに足りないところは、研修して育てられれば、原石だらけに自分は思うし、本当に、もったいないことをしてると思う。

 

 

それに、40歳でも50歳でも、仮に70歳まで働けって国になるなら、これからあと20年以上も会社に貢献できるかもしれない人を、古い考えを一切変えず、そこで切り捨てるのって、本当に、もったいなく、

 

 

新卒採用も、今、過熱してるけど、でも、若い子でも、必ずしも、自分が望む会社に入れなかったり、そのタイミングだけで人生がきまってしまうのは、あまりにもおかしいとは思うのよ。

 

 

新卒で就活に失敗したら、そこから這い上がるのが困難な社会ってなんか辛いよね。何歳でも、そこから這い上がることができる人が増えた方が、若い人も全員が全員、希望職に必ずしもつけるわけでもない中、少し寄り道して、キャリアチェンジしたいと思っても、それも叶わない世の中ってのも、つまらないし、その寄り道の経験というのが逆にプラスになる可能性もあり、

 

 

人材の使い方が、すごくもったいなくて、人材をモノとしてしか、企業がみてないからそうなるわけで、社労士時代も、パートの正社員化や、有能な派遣の正社員化など、自分は、特に力を入れてきて、だから、労働組合の顧問なんかしてるときに、よく、ぶち切れてたわけだけど、

 

 

将来、その当時ですら、労働人口が不足するのは、とっくにわかってたし、新卒採用を廃止にしろとは思わないし、未来の若者を育てるのは重要だと思うから、それはそれで必要と自分は思う派だけど、

 

 

それ以外の採用の方法に、もっと力を入れるべきだし、それが、人事力であり、個々の人材にあった研修・教育をすればいいと思うし、日本の人事の強みって、「教育・研修」であったはずなんじゃないですかね?それって、一律に新卒でなければできないというなら、それこそ、教育・研修担当が、能無しなだけで、個々のニーズに合わせ、やっていくことをなんでやらないのかと思う。

 

 

話が広がったけど、公務員の現場も、毎日のニュースを見ながら、なぜ、ここで非正規で経験のある人たちを、きちんとした処遇で採用する動きがないのかをいつも報道をみながら、ただただ疑問に感じる。

 

 

いくら若い人材や新卒だけをそこにただ投入しても、頼りになる(年の近い)先輩も、なりたい先輩像もいない中で(自分にしてもあこがれる女性の先輩すらいないわ)、一方でつかいつぶされている非正規が同じ職場にいて、その激務の中で働くのって、ものすごく精神的にきついと思う。

 

 

「年金相談」を受けてた時、自分は、すでに、結構人生もまれてたから、耐えられたけど、でも、あの業務を新卒一年生で、現場でいきなりできましたかというと、自分だって、絶対無理な話だったと思う。思うに、相談業務って、それなりに年を重ね、様々な経験を重ねた人の方がよほど向いていて、

 

 

少し前に話した転職アドバイザーというのも、大体、20代~30代の人が多いように感じたけど、それぞれの業界の知識もあまりなく、また、当時の時代背景もわからず、経歴もろくに見ないで、ただ、大量の案件紹介をむやみにしたところで、それでは、成功率も低くなるだけで、

 

 

あの転職アドバイザーという仕事は、言い換えれば、「営業」のようなものなわけだけど(転職成功したらその年収の●●%を得る商売なわけだし)、それにしても、営業が下手な人たちだとしか思えなかったし、どうせ「営業」するなら、転職者にも喜ばれる商売をすればいいのにと、思ったね。

 

 

今の世の中って、若者も中堅の数少ない職員も非正規の磨けば活躍してくれる可能性がある人も、その可能性をつぶしてるように思うし、

 

 

上の世代のその姿を見れば、そこで働くそのほかの従業員のモチベーションも下がるのは当たり前で、会社を好きになってもらうことを考えず、人材を活かすことを考えず、

 

 

今の新卒採用の過熱や、採用方針をみても、そもそもその会社にたとえ潜り込めても、自分は、人事の仕事って、もはやしたくもないなと思うんだよね。

 

 

年齢にかかわらず、原石を見つけて、その経歴に、足りない必要な研修を施すことで、その人材を活かすことができる会社なら、それは、仮に、時間外労働が何時間あっても、その人事仕事にやりがいを感じるし、会社が好きになると思うけど、

 

 

今のように、ただ、若手人材や他社で育てた人材の取り合いをし、現場の不満もたくさん聞く中、なんら変われない会社で、人を使いつぶしていく経営の手伝いは、もう、まっぴらに自分は思いますよ。

 

 

まぁ、まだまだ、同じことをやり続けている様子で、すでにその努力を自分は社労士時代にしたけど、もう、これは、どうにもならないんだよね、と思ったのが、インボイスは本当きっかけにすぎず、今の自分が半リタイアを選んだ一番の理由ですね。

 

 

変わらない国だよね。

 

45歳事実上(民間)定年と70歳まで働けの政府。

MOMOです。

 

 

ネットで拾ったんだけど、

 

 

日本人の平均年齢って50歳で、30歳以下を雇いたいなら80%が脱落し(一説には、これに16歳以下の人口も含まれているらしいから、実際は、84%脱落らしい)、大学出てる人は、その人口の50%で、パソコンも使えるレベルによるけど、その中で、まぁまぁ、使えるレベルに限定すれば、更に、60%脱落するみたいね。

 

 

で、自分は、ちょうど、民間で転職するには、強制定年的ないらない年齢らしいので(まー、自営業のキャリアってのは、あんま意味がないらしい)、最近は、派遣ですらも40歳以下を望んでる会社も多いらしく、別に無理して、頭を下げて働く必要もない立場になったから(そういえば、ご近所の町工場も40歳以下で事務員を募集してたわ)、

 

 

今は、半リタイアして、

 

 

バイトを探してたけど、しばらく、このバイト探しすらも年内いっぱいは、もう、色々求人を見てるだけで疲れるから、やらないことにした。(なんか、それすらやるのが、奴隷に思える。)

 

 

これもね、人事系の仕事を15年くらい(個人事業主の資格屋だから、市場評価は、本邦では、リーマンでなければされないので無駄な稼業w)してきてさ、

 

 

だいぶ前だけど、クライアント先というか、厳密には、若い社労士を顎で使う、社労士のおじいちゃんの顧問先で、まー、その先生ってのも、知り合いの知り合い程度で、正直、大嫌いなタイプだったけど、多少世話になったこともあったので、断れずやったんだけど、

 

 

「派遣もなかなか良い人がいない。」(←これは、企業側の意見)とかで、

 

 

近年、人事部門も少数精鋭が多く、どうしてもと頼まれ、とある都内の会社で繁忙期に社会保険の大量の事務作業を手伝ったのね。

 

 

で、その大量の事務処理をする部隊(その会社のスタッフ)は、2人だけ。

 

 

どの世代が優秀とかおいといて、人口が多い自分の世代(氷河期)の選び抜かれた課長クラスは、まー、エクセル、ワード、パワポから、相当なハイレベルで、その人たちは、社会保険以外の仕事をしてたので、まー、そんな話したりはしてないけど、まー、ぶっちゃけ、疲弊しながら働いてまして、

 

 

部長クラスは、その上の世代なんだけど、

 

 

別件で、その会社が技能実習生などの導入をちょうど考えていて、そっちの相談も、持ち掛けられ、

 

 

そこから、半年以上、月一回、往復3時間以上かかる中(もちろん交通費も自腹)、細かに規則類やらのチェックもし、月1の打ち合わせを1回2時間程度こなし、変更の提案から、新たな法改正・省令なんかも調べ、さらに外国人用のハンドブックだかを作成し、日本語以外にそれをすべて英語翻訳して作成することを、

 

 

20万以下でやれと言うのは、本当、無理な要求で(他の仕事もあるし、労力のわりに、金額低すぎ。)、

 

 

すべてお断りしたかったけど、知り合いの紹介ってのもあり、むげにもできず、英語翻訳部分だけは断り、他は対応したけど、まぁ、他にもこんな例は、たくさんあるけど、フリーランス士業時代、感覚がとちくるってる会社ってのもたくさん見たね。

 

 

ちなみに、自分は、リーマン時代、契約書翻訳もやってたけど、自営の専門家として、社内の人間としてではなく、外部専門家としてそれをやるには、通常、そこそこの金額を要求してましたよ。

 

 

なんなら、その業務は、翻訳のプロに飛ばすことをすすめるし、そういう人のリストも持ってたし。

 

 

最近、本業に、+α翻訳・通訳業務まで大した金額も出さないのにやれとか、本当にね、Googleの自動翻訳で社内文書であれば、勝手にやれよと思うし、大事な文書とか、ビジネスなんだから、それに見合った金額をきちんとお金を出して、その道のプロに任せるべきに思うし、買い叩きすぎなんだよね。

 

 

前に翻訳を専業でやってる人も言ってたけど、「最近、行政もこういう業務を安くやってもらおうって感覚ばっか。」で、困ったもんだと思うよ。

 

 

まー、みんな大企業好きで、もちろん、感覚がずれている中小ってのもたくさんあるけど、今の色んな雇用の問題も、結局、大企業の下で請けてる中小企業ってのが、苦しく、そういう感覚の大企業が取引先だったりして、

 

 

本当、構造的な問題だと思う。

 

 

マスコミって、大企業側の感覚だけでほとんどのビジネスの話をするけど、中小企業の様々な問題の根幹には、その取引先の大企業の問題があり(そこは、スポンサーに逆らえないんだろうね)、それが、今の日本の現状を作ったと自分は思う。

 

 

適正な報酬とか、その労働にみあった賃金とか、別に、労働者と会社間の問題だけでなく、会社と会社間の話も、含めて、しっかり本気で考えた方がいいと思う。

 

 

会社の力関係で、無理難題というのは、まぁ、昭和の時代もあっても、

 

 

それでも、中小零細企業の従業員の生活水準も、そこそこ働いていれば維持できたわけだけど、

 

 

最近は、例えば、自動車整備や建設業なんてのは、まー、自分のクライアントに、中小零細がたくさんいたけど、中身を見るとね、大企業が下に金を落とすことなく、その力関係がすごく、要求は、きつく、かえって、その大きな会社の仕事って、本当さばいてなんぼの利益率が悪いのものばかりで、ただ、それでも、その要求通り、やらざるえなく(もちろん、個々に独自で開拓とかは、頑張ってたりしてたけど)、世の中の色んなしわ寄せは末端に行けば行くほど悲惨で、結局、その小さな会社の労働者(非正規労働者含む)が、その会社を含め、本当、色んなものをかぶらされているように思う。

 

 

しかも、労働人口の7割って、日本の場合、中小企業にいて、中抜きビジネスもさかんな本邦で、

 

 

「弱い中小企業は、つぶれればいい。日本の中小企業の数は多すぎる。」と、

 

 

確かに、最近、おかしなビジネスをやってる中小企業もあるけど、今、つぶれはじめてるのって、生活に必要な業種や、技術継承もままならない中で、大企業ですらも代替できないような技術をもってる企業なんかも多く含まれているのは、理解した方がいいし、

 

 

65歳以上の技術者を無理やり引き留めて、なんとか成り立ってる会社もあり、でも、もう、それも、色々限界にきてて、色んな意味で、日本の未来ってないよな、と本当思う。

 

 

ちなみに、某大企業の企業内労働組合の顧問を長らくしてたんだけど、個別の組合の内容は、もちろん書かないけど、

 

 

こっちの感覚も、かなりずれまくってた。最近は、サービス業なんかは、非正規も組合員にしているところも多いけど、日本の労働組合って、主流が企業別で、もともと正社員が中心だったし、今でもそれは変わらず、この組合幹部って、その企業の正社員で、組合の上の役職にたどり着ける人ってのも、まぁ、エリートなんだよね。

 

 

だから、会社と一体な面は、やはりあり、それでも、その昔、団体交渉で会社とやりあえたってのも、それは皆が正社員であったからで、これだけ分断経営が進む中、変化することすらできなかった労働組合ってのも、結局は、既得権側でしかないように思うし、

 

 

その大企業の非正規従業員も含めて、みんな幸せなんですかね?

 

 

思うに、労組の書記長クラスでも、視点が完全に経営側に向いている人も多く、昔、外資の人事部にいたとき(そこには、労働組合はなかったんだけど)、「(人事としても)かえって、労組ある方が楽だ。」と人事マネージャーが言ってたのには、納得する部分がある。

 

 

もちろん、これとは別に、合同労組とかもあるけど、基盤が、資金面から弱かったりって理由もあり(そもそも、生活が苦しい人から組合費を取り、組合運営をするのってのも難関だよね)、まぁ、それほどの成果ってのは、やはり挙げられてない。

 

 

ちょっと、話がずれるけど、NPO法人もやたら増え、弱者のサポートなんかを表向きではしてるけど、結構、これも既得権益と結びついている団体もあり、中には「貧困ビジネス」みたいなことしてるところもあるみたいね。

 

 

(まー、そうでないところも、もちろんあっても、結局、活動するには、資金が必要で、それは、どの組合・NPOでもそうで、仕方がない話だけど。)

 

 

労組の親玉ともいえる、連合を見ても、労働者の側を代弁しているとは、長年色々見てて、自分は思うわないし、

 

 

自民も最悪だけど、日本の野党第一党の立憲民主ってのも、労働組合ってのが支援基盤なわけで、

 

 

政治も、与野党表裏一体に自分は思いますよ、この20年の日本政治を見てもね。

 

 

この間、労働者が抵抗をしなかったというよりも思うに、一部を除き、抵抗すら構造上できないように、分断され、それを「抵抗」しなかったから、労働者側が悪いと切り捨てる人は、無知が過ぎると思う。

 

 

本来であれば、戦うべき組織が癒着構造側にまわり、これだけ働く側も分断され、おまけに、さまざまな産業やら業界団体、例えば、中小企業なら日本商工会議所なんてのも中小企業向けの代弁者のはずが、この数十年どこ向いて会員サービスしてたんだと思う面もばかりで(一時会員やってました)、まー、士業の業界団体も含め、

 

 

それぞれの業界ってのも、その上層部は、その会員なりを本気で守る活動ってのを行ってましたかね??

 

 

自分がいた業界もね、政治連盟にほぼ強制加入レベルで入らされたりしてたけど、本当に、意味が全くない活動をしていて、既得権って、なんか構造的にすごく色々なところにこの国ってあると本当に思うし、まぁ、そこでうまく取り入って、おこぼれもら人もいれば、お金だけ払って(ほとんどが強制的なものだからね)、時間も無駄だから、大半が、かかわらないけど、

 

 

この辺、昭和の頃とまったく変わらず、自営をやってると、本当、様々な●●会費ってのを、色んな名目で、様々なところから、上納金みたいにたくさん取られ、

 

 

でも、その活動って、大半が形骸化していて、ほとんど意味もなく、役に立ってなかったし、研修も色々義務付けられたり、資格仕事の上に、更に、新たな資格が創設されて、それを必要と言われ、10万くらいだったかな?支払わされて、試験を受け、こぞってとったけど、あれも、ほとんど無意味で、

 

 

組織運営をしてるのは、昔からの昭和の人たちで、役所のお偉いさんとかが天下りみたいにいたり、まぁ、どこもそうなんだろうけどね。

 

 

また、少し話が飛んだけど、最近、派遣の人に求めるレベルってのも、自分が手伝いをしに行った、当時の会社と同じで、求めるレベル自体は、決して、低いレベルっていうわけでもないけど、安く安くって買いたたきをやり続け、

 

 

(まぁ、企業的には、モノとして計上できるから、払ってる金額はそこそこ高いけど、それでも得する面があり、中抜きの派遣会社は、そこから利益を得て、不安定な契約で派遣労働者が受け取る金額ってのは、そこら辺のパートに比べれば、時給こそ、そこそこよくても、やっぱり、この構造で、損してるのは、働く派遣労働者なのは確かだよね。)

 

 

今や、その派遣登録している層も、70%以上は40歳以上らしく(どこかで見た)、このご時勢で、40歳以下で、PCレベルも高く、更に、業務も即戦力でこなせる派遣なんか、希少レベルで(氷河期世代が若いころはたくさんいたんだろうがね)、

 

 

求めすぎなんじゃないかと思うし、

 

 

女性の場合は、まー、30代は子育てやら、人により一番大変で、そこで、ひと段落し、フルタイムで働こうとすると、この仕打ちで、

 

 

その昔、派遣って、そもそもプロレベルだけで、一部の職種だったのが、

 

 

2000年代に入り、登録型派遣が主流になり、様々な分野で解禁され、当時、氷河期で、新卒の初めての仕事が派遣とかは、自分の友達にもいて、間もなく、製造業にもそれは広がり、

 

 

実際、やってる業務は、正社員と変わらない人もたくさんいて、半年のお試しで、その後に正社員にするか、でも、それで実際されなかった人とかもたくさんいて、

 

 

結構、むっちゃくちゃなことやってきたと本当に思いますよ。(まー、今でもやってるけどさ。)

 

 

今は、「派遣」を避ける若者も多くなり、それは、犠牲になった自分たちの世代をみてきたからで、

 

 

始まったばかりの頃は、親世代もそんな働き方したこともなく、女子なんか100社受けても、全部にお祈りされてた子もたくさんいて、派遣を選択した人が悪いというのも、ずいぶんな話だと思うし、

 

 

後日談で色んな問題を取り上げても、マスコミも当時はキラキライメージで伝え、まー、すすんで選択した子がいても、それをその人の責任というのも、なかなかに難しい問題ね。

 

 

でもさ、自分は、派遣をしたことはないんだけど、これ、その経歴を職歴として、まともにカウントすらしない企業も多いのが実情ときくけど、でも、その人たちに求めるレベルって即戦力ってのも、なんか矛盾してるよな、と思うし、

 

 

しかも、その即戦力にも、「若い人」の派遣を望んでいたり、なんか、色々おかしいとやっぱり思う。育てるなら、派遣じゃなく、正規雇用で雇えばいいのに、なんで派遣まで若いのがいいのか、さっぱりわかんないし、意味不明。

 

 

他にも、資格とかもね、最近さ、例えば、福祉系の社会福祉士介護福祉士精神保健福祉士ってのは、どれも取るのに、かなりお金もかかり、その割に、給与は高いわけでもなく、

 

 

ケアマネージャーは、5年ごと(たしか)に研修を受けたり(結構、自腹のとこもあるらしい)、日本語教師もなんかまたおかしな方向に流れ、

 

 

我が自治体の非常勤で、社会福祉士を持ってる人の任期付きの雇用を10万円代で、募集してて、まー、それは来ないよねと思うし、

 

 

教師なんかも、この辺は、周知の事実だろうけど、県で1教科、たった2人採用に何百人も試験を受けるとか20年くらい前にはやっていて、資格も更新制みたいにしていじったり、自分の友達で、国立の有名な教育学部をでた子が(小さいころから教師になるのが夢だった)、常勤は、それでも無理で、非常勤では、生活ができず、細々、塾の先生をしてたけど(今は、知らない)、

 

 

今や、1倍ちょっとで、人がいなーいと騒いで、

 

 

でも、自分がね、今若くても、遠慮するよなってレベルのひどい待遇と、やりがい搾取みたいな状況になっていて、

 

 

もうこの辺も、「人手不足」と叫んでいても、自業自得だろと、しか思えませんね。

 

 

ロースクールにしても、昔は、司法試験で一発逆転でき、人生を変えられたのが、最近は、この辺もビジネスに変わってて、法科大学院なんてのもなかったんだよね、昔は。社会人で800万円の借金をして、弁護士になった知り合いは、どこの法律事務所にも入れず、いきなり開業をしてたね。

 

 

例をあげると、本当、色々ありすぎ、薬剤師もその昔は、大学が4年間だったのが、6年になり、なった子に聞くとあの業界も色々あるようで、

 

 

全体として、まー、資格や学歴ってのも、日本の場合、それ自体の価値というのは、下がってて、でも、それを取らないとその希望の職には就けないようにし、でも、教育投資した割に、リターンは、どんどん小さくなり、それを利用して儲けたい人たちが、制度をいじくり続け、今って感じがするよね。

 

 

色々書いたけど、今の「人材不足」というのも、単なる企業側の問題ってのが多く、企業のほうこそ、むしろ、人口動態の変化も、現実も直視できない古いやり方しかできない集団になってるように思う。

 

 

GDP4位って、まー、今度は、そのうち、インドにも抜かれ、政治もあほで、それで、企業経営がやりにくい部分は当然あるわけだけど、

 

 

大企業の意向をくんで政治をやった結果(経団連なんて、自民党の支持基盤だし)が、これって、

 

 

世界ランキング100位に入っている会社が、既に、日本企業でトヨタ一社の現状で、そのトヨタも、現状を鑑みるに、色々な問題を起こしまくり、優良企業とも思えないし、

 

 

なんか本当に終わってると思う。

 

 

「御社じゃなくてもいいんです。給与をくれれば。」

 

 

というのが話題になっていたけど、自分は、氷河期世代だけど、同じ気持ちで、まー、本当、今の転・就活も、うそつき大会になってると思うし(そもそも日本の会社って、本音を語らずに、従順に上のいうことをきく人が評価される面があるし。)、

 

 

そもそも入社して、頑張りたいと思える会社は、自分もないから、転職市場を見ても、1社も受けたいと正直思わなかったし(だから、何も受けずに、もうやめた)、お金に困っていたら、それでも、がむしゃらに受けたんだろうけど、

 

 

その時は、心の中では、若者と同じことを思いながらの活動をしたと思う。

 

 

若者の二極化もすごい中、一部のすごい給与を提示する(それができる)大企業と、そうでない大多数の企業も、両方のマインドは昔のまんまで、

 

 

下は、月18万とか20万とか、あるいは、20数万とかで、たまに、25万~30万とか記載があっても、

 

 

その中身を見れば、固定残業を30時間~45時間もくんでる会社(これが結構、大きな会社でもある)もあり

 

 

もうね、色々な意味で、安く人を酷使したい会社に対して、労働者も信頼なんかまったくなくなっていて、その溝が、どんどん大きくなって、

 

 

まぁ、それも、本当に当然だと思うし、

 

 

中途採用で、今、求める要件をみても、人材が見つからないのは、当然で、自分は、脱落者で結構だし、働かなくてもいいかなと思うし、もはや、求人見て、働く気が全くしなくなった。

 

 

なんというか、

 

 

スカウトも毎日山のように送られてくるけど、年齢で、決めつけ自動送信してくる人手不足の業界の失礼な会社もいっぱいあり、

 

 

中には、そうでない会社もあるけど、個人的に、この大量の求人の中から、選別して、更に、若手ばかり取りたい会社で溢れる中、中には、仕方ないから40歳以上も雇ってやるかってレベルの企業を探すのも疲れるし、大半は、見てるだけで、40歳以上は、お払い箱みたいだし、そうでない会社を選別するにも、面倒だし、なんというか、相変わらず、あまり変わらない大量の求人を見て、

 

 

もうね、色んな意味で心が疲れました。

 

 

ちなみにね、今、人手不足の業界もさ、例えば、製造業にしても、うちの母の時代は、高卒でも正社員で賞与もそこそこもらえ、バブル崩壊後、リストラされ、その後は、おかんも、正社員には、なかなかなれず、最後の10年以上は、小さな町工場(パート)に、いたんだけど、

 

 

その時、MARCH卒業した人が派遣でたくさん働いてたりしてたんだって。

 

 

氷河期の当時の大卒の若者が仕事を選んで肉体労働を選ばなかったとかも、本当、嘘で、

 

 

他の人手不足業界も、同じことをしてたから(タクシー会社も、昔は選別してたり、建設も大卒嫌いで、採用自体をしなかったり、それらの会社も会社なんだよね。)、

 

 

もうね、何度も言うが、「自業自得」だと思う。実際、運送業とか見ても、そうではないと会社は言っても、時期が時期だし、インボイスで大量に契約切られたであろう人たちも、ほとんどが個人事業主で、

 

 

契約社員も5年で無期雇用なんてのができれば(別に正社員にしろというものでもないけど)、3年くらいたったら、色々理由付けて、契約更新をしなかったり、

 

 

派遣もいろんな裏技使って実際は同じ職場で働いてる例もあるけど、3年で、次の職場を渡り歩く人が多い中、それは、キャリアとはみなされない日本で、

 

 

「日本の若者より外国人人材の方がいい」

 

 

という記事をつい最近も見かけたけど、また、2000年代の頃と同じこと繰り返し、それでも、うちらが若い時は、GDP2位で、技術力もまだあり、団塊世代も引退してない時期で、当時は、ここまで落ちぶれてなかったけど、この20年で失ったものって、ものすごい中、

 

 

10数年たてば、金を持ってない氷河期のトップバッター層がいよいよ老後を迎えるわけで、そろそろ親の介護も本格化していくけど、それについてもとことん無策の棄民政策で、さらに追い詰める政策をし続ける政治も日本の無能な経営者にも今更、何の期待もないし、

 

 

たぶん、この国って、一回、本当にぶっつぶれないと変わらないんだと思うから、ここからは、傍観してようかなと思う。

 

 

ちなみに、働き方改革もね、一部の人たち以外は、恩恵なんてなく、これも労務士として説明会で説明したときに、当人たちに、怒鳴られた立場だから言うけど、

 

 

今の法令自体も、全然、時代に対応しきれてない中、コンプライアンスってのも、抜け道探しみたいなもので、人を人と思わない経営層と政治が癒着して、

 

 

マスコミが、副業時代と騒いでも、副業禁止の会社(まー、結構、会社に労働時間管理丸投げで、無責任な昔の法律まんまで、制度ができてるのもあるからね。)もまだまだ多く(そもそも一社で生活できる金を出せばいいんじゃないの?と思うけどね)、

 

 

働き方改革って、ある意味、ブルジョワ層のもので、本当に、働き方改革をするなら、大企業の正社員以外の大多数を基準にして、考えるべきが、

 

 

現実は、副業ってのも、非正規や給与のやっすい会社の正社員の人が、生活するために、掛け持ちでバイトをしてたり、かえって、中途半端な働き方改革で、残業すらできなくなり、生活がままならなくなったと、自分も怒鳴られたわけだけど、

 

 

ここで、本当に、考えなければならないことは、なんなんだろうね。

 

 

もちろん、努力して、同世代で、逆境の中で、非正規から、その後、大きな会社で正社員になったり、起業して大儲けしてるなんて人も数は少ないけどわずかにはいるけど、それも実力や努力より「運」も影響する世の中で、

 

 

自分にしても、思い起こせば、たまたま、開業数年後に、知り合った先生が、実務のやり方をいろいろ教えてくれ、大きな会社の顧問をできたきっかけも、その先生が、大企業の人事部を早期退職した人で、色んな人脈があったからで、でも、かなしいけど、そういういい人ほど、本当、なくなるのが早くて、もう、この世には、いないけど、

 

 

国は、70歳まで働けってな勢いで(社会保障自体維持が実際、もう不可能なんだよね、出生数の2023年度の数字も、2040年に到達する予定のシミュレーションをしてた省が、年金・医療・労働行政を統括してるってのも、すごい間抜けで)、

 

 

民間は、平均年齢既に50歳の国で(多少の誤差はあるだろうけど)、30代以下の層を取り合いし、更に、異様なスペックと即戦力を求めながらも、安い賃金しか払えない会社がほとんどで、

 

 

中途に至っては、よほどの人材でない限り、もうさ、45歳くらいで、どっかの大企業社長も言ってたけど、定年せざるおえないね。

 

 

…色々知ってはいたけど、なんか、最近、色々みてると、バイトですらも、やる気をなくすこの頃で、

 

 

まー、働かなくとも、少なくとも、あと30年~40年くらいは、それでも生活できるし、ハイパーインフレがくれば、大半が死ぬだろうし、その時は、潔くあきらめるか、身体が元気なら、最後の親の介護が終わったら、

 

 

海外のコールセンターででも(その時募集があれば)働こうかね。もちろんね、海外生活経験者だから、海外の生活もきつい部分も多いけど、でもね、日本で差別され続けている棄民だし、むこうで差別されても日本でそれを受けるより、案外、精神的には、ましだったし、本当、日本に帰ってきてからの方が、数倍、生きるのがきついんだよね。それに、日本がその頃、まともに、社会保障もインフラすらも保ててる保証もなく、もう、その時には、なんでもいいやと思う。

 

 

(※そういえば、人事労務の専門家の社労士業界団体求人は、事務員を39歳以下で募集してましたよ。(年金機構もだけど。)たまたま見かけたけど、この辺を見ても、この「人事労務の専門家」ってのも、近年の様々なおかしな改正にもだんまりで(インボイスの時は、税理士さんとか、反対したりしてる人もいて、税理士と社会保険労務士で比較しても、行政との結びつきは、社労士業界って、両方の資格をもってる先生曰く、税理士業界より、すごいらしく、まぁ、この辺、そもそも議員立法でできた資格で、最近の様々な政策にすら、ろくに目立った提言すらも見かけないし、たまに見るのは、助成金の不正で捕まってる人が時々ニュースで流れてる程度で、本当、なさけない自称人事労務の専門家だよな、と、申し訳ないけど、15年近くやった仕事だけど、この資格自体には、自分も、今や、なんの意義すらも感じないし、社労士事務所求人とか、全然、見てないし、士業業界自体も、こりごりです。)

パラレルワールド日本。

MOMOです。

 

 

Xを2年弱やってた話は書いたけど、これには理由があって、それを始める前(つまり、ウク露大報道前)から、英語の世界経済ニュースや報道には、長らく毎日ずっと触れてて、まー、投資の勉強も自分でしてた過去があるから、特に、経済ニュースには、隠し通せないことが、他のニュースに比べて出るもので、

 

 

点と点をつなげると、色々気が付くし、

 

 

世界的な変化のはじまりが、うっすら起こりそうだなっていうのは、日本以外の報道を見たり聞いたりしていてだいぶ前から気が付いてた。(アメリカ経済の実情やヨーロッパの現状、なにが世界でおこりつつあり、ロシアを含めた中東各国の動きなど、ざっくりだけど。)

 

 

否定する人、本当に全く何が起こってるのかわからない人が日本人には多く、自分は、ウク露の大報道が始まり、最初は、知識不足で、コロナに続いてすごいことになったな程度ではあったけど、コロナの時も、まー、結構、日本人が好きなCNNなんてのもなかなかひどい報道でね、

 

 

世界の流れをつかむのに、過去の海外論文やら、海外大学教授の講義動画、大手も含めて、各国メディアの英語の過去記事をたくさん読んで、ウクライナ大報道がされた直後は、マイダンの前後のものとかを読み漁り、大報道が始まり2か月くらいたったころには、気が付いてたよ。

 

 

更に、その夏、ペロシが訪台したりして、アメリカ、日本、台湾関係の色んな話も、普通の人よりは、前から少し追ってて、台湾の昔の友達とは、Facebookでつながってたから、その頃、気になってのぞいたら、普段は、お食事会とか楽しそうな写真ばかりのせて、仲間と盛り上がってた友達(おっさん)が、

 

 

政治の話を中国語で書いてるのを見かけ、色んなことが日本報道では伝えられていないことも、気が付いてはいたけど、知った。

 

 

その夏、英語のやり直しは、英検1級合格でひと段落し、時事の流れをつかむのに、中国のことや台湾地域の情報をつかみたかったから、なんやかやで、中国語を15年ぶり(?)くらいに、再度、勉強しなおしだし、

 

 

そんな中、何と言っても、脳天つかれたみたいに一番衝撃だったのは、

 

 

2022年9月30日のプーチン大統領の演説。

 

 

日本メディアの日本語訳(通訳含め)は、大事な部分をはしょってたり、途中で切ってたり、なんだか表現もおかしかったから、自分は、海外の英語通訳のものをフルでみたんだけど、

 

 

ちょうどその数か月前って、安倍総理が殺され、統一教会の話でまだまだ持ちきりでの時でもあり、

 

 

X(旧twitter)で、戦後の日本政治について書いてる人もかなりいて、自分も図書館で日本政治の歴史を借り、読んでたのもあり、

 

 

本当、色んな意味で衝撃で、
別に、特別親露でも親宇でもなく(そもそもわからんのに応援団なんかしないし)、

 

 

でも、その演説には、2000年以降の日本がなんであそこまでおかしくなったのかの理由があり、他のことと様々つなげて考えると、世界がひっくり返るような感じがした。(前から知ってる人には、遅い気づきだけど。)

 

 

その頃から、更に、世界史や日本史を改めて学びなおし、近隣ロシア、東アジア各国の本も(あんまり偏りないものを選んで、事実だけを追うようにして)たくさん読み、

 

 

それこそ、20年ぶりに、学生のように色々調べたんだよね。

 

 

で、Xってのは、対人コミュニケ―ションにむかないツールで、情報はものすごく多いけど、その分、おかしなモノもたしかにあり、攻撃的になる人もたくさんいて、自分も使ってると、つい、いらついたり、

 

 

それでも、情報が他のメディアより、Xはとても取りやすく(大半日本のSNSアメリカ陣営のもので、削除されたりする内容もあったからね。)、そこでしか知るすべがないから見てたけど、

 

 

日本の政治家、有名人発言が、本当ね、近年、自分でもびっくりしたけど、頭がおかしいおかしな人も大勢いて、

 

 

しかも、これって、実は、日本に限らず、他国の政治家、メディアといった人たちにもそういう人が大勢いて、お互いに攻撃しあってたり、それらを見るだけでも、疲れたけど、

 

 

ワク●ンの話も(コロナの起源も含め)、日本では触れられなかったEU議会の動画とか見たり、真実はいまだに大きく報道されることがなくても、おかしさを以前から感じてたし、

 

 

もともと、陰謀論と日本で世間に言われてるものも大半知らなかったけど、

 

 

どこからどこまでが答えとか、明確には、自分も別に何者でもないし、気が付いても、だから何ができるわけでもないけど、

 

 

さすがに、現段階になってくると、英語・中国語でニュースを追えば、オフィシャルなものでも、本当、色々出ていて、日本のガラパゴス報道を、丸呑みしている人が本邦にはいまだ多く、何が「今」起こってるのか、自分なりに、情報を集めた方がいいようには、感じる。

 

 

そうしないと、日本以外の他国の一般人と認識の大きなズレも生じてるし、

 

 

今後、日本も、遅れて小出しするんだろうけど、それを大多数の日本人が知る頃には、ますます、この国って、取り残されている気もする。

 

 

勝敗の結果は、かなり前にとっくに出てるし、米中対立も、ウク露の話も、冷戦時代の感覚で世界を見続ける人や、関心がそもそもない人も多いけど、

 

 

日本のニュース、それとそれについてる色んな日本人のコメントとか、そこまでたくさんは見てないけど、世界経済の認識のおかしさ、まれに、まともな記事も日本語もごくわずかに見かけることはあっても、

 

 

日本語世界にいると、本当に、パラレルワールド

 

 

もともと日本の報道って前からそうで、それでも、宗主国が強かった時代は、それだけ信じているだけでもよかったんだろうけど、2000年代に入り、当時は、まだ、今より、全然、米国の力は強かったけど、

 

 

9.11以降、そのパワーの低下がリーマンショックもそうだし、衰えていることに、少なくとも自分は気が付いていたし、

 

 

最後まで、日本って、国民に情報を伝えない国だから、「自分で考える力」がない人も多く、世界のパワーリレーションが大きく変わってる中、これに取り残されてるのが、いかに悲劇的なことであり、

 

 

「教育」とよく言うけど、日本の教育ってのもね、

 

 

1年前、知り合いの息子さんで、日本の最高峰の大学に通う子がいてね、お勉強はできるんだけど、英語を使って自分で情報を調べたりは苦手なのかな、まんま日本報道を真に受けてるのに衝撃受けたんだけど、

 

 

大学教授もいろんな人がいて、テレビで騒がれて目立ってる人の意見をうのみにしないで、その反対を唱えている教授もわずかでも日本にだっているし、

 

 

その意見が目立たなくても、あれば探して必ず読み、

 

 

そもそも争いごとがおこってる地域の話は、一方の当事国やその援助国の報道だけを絶対に丸呑みせず、偏見を捨てて、反対側の主張にも耳を傾けるべきで、

 

 

歴史上の過去のできごと一つとっても、それぞれの国や人によりその認識が全く違っていたり、学校で教えられたことや、主流と伝えられていたことが真実であると疑わないことって、怖いと思うし、そういう様子を最近見てても、日本人の劣化って、すごいなと思う。

 

 

新たな視点・情報が出れば、過去の出来事も自ら再度精査し、判断する能力が、本当に大事で、アメリカの現状がわからないで、今、投資や株で盛り上がったり、本当に、大丈夫なんですかね。

 

 

過去、日本のテレビでもこれは伝えられてた記憶があるけど、

 

 

イラク大量破壊兵器はなかったし、

ナイラ証言も嘘で、

 

 

上記にしても、それまでマスコミは、まったく、違った報道をしていて、

 

 

絶対なにが事実かなんて、今の世の中わからないし、

 

 

繰り返しになるけど、情報を集め、自分なりに精査する能力は、いつの時代もすごく大事で(もちろん、細かいことは誰にもわからなくても)、

 

 

ネット時代で、更に、AIの弊害もある中、その情報を過信しすぎて、考えない人が多いのを怖いと感じるし、今、大きな変化が起こっていることをスルーしたり、全く理解しようともしない日本の社会人が、変わらない日常の中で、ビジネスを語り、過ごしてて、本当に、大丈夫なんだろうかと、心配になる。

 

 

断定しないよう、ぼやっと書いてますが、ここまでくると米国覇権の衰退の加速も、とっくに巻き戻しなんかできないのわかんないかな?

 

 

今後の世界の主軸や方向性も、勝敗だって(まぁ、とっくにわかってたところだけど)、ここまでくると既に明らかで、その中で、欧米も動きつつあり、いまだ、冷戦感覚で激しく敵対しているとか、台湾有事がーと騒ぐ、日本人をものすごく恥ずかしいと思う。

 

 

そっち系の人かって思われそうだけど、まー、これで疑わない・気が付かないふりをしてる人の方が、自分からすれば、逆に、異常に思うし、

 

 

ウク露大報道からは、そろそろ丸2年。コロナ禍からは更に時間がたってて、その間の日本政治だけをみても、考えられないことが起こってて(まぁ、そうなると想定は自分はしてましたが)、気がついても、気がつかないふりをしてすごすのが、日本では、大人なのかもしれないけど、

 

 

この大きな転換を大多数が見過ごしてることで、更に、失うものものが増えてる気がしてならないし、この中で暮らすのって、それはそれでものすごくきつい。

 

 

もう、最近は、英語・中国語の各国報道を普通に見るだけでも、Xを見なくても、流れがつかめるようになってきてるし、

 

 

日本でいまだ報道されないことって、たくさんあり、本当にね、さすがに、ここまで来て、日本のニュースをみて、明後日な方向の話をしている多数派や経済関係の話を書いてる日本人を見てると、頭がおかしくなる。

 

 

人により、今後の変化があと数年または10年という人もいたり、地理的に離れてるから、今まで、救われてた面が日本にはあるけど、

 

 

西側覇権って、本当に終わったんだよね。

 

 

アメリカの中国との対立だけが日本では、強調されるけど、そんな力は米国にとっくにないし、米国自身もそれを踏まえ行動をしているし、

 

 

米中の新たなフェーズも始まりつつあり、

 

 

内政がひどく混乱してるのは、米国も日本と同様で、日本の立ち位置すらわからずに、いまだに、ロシア悪とか見かけるけど、

 

 

ロシアって、とっくにソ連じゃないし、それに、まー、これはね、個人的な意見で、自分で調べた限りだけど、一応、言論の自由が名目上あるはずだから、書くけど、冷戦後、ロシアもたくさんの搾取を欧米からされて国民が疲弊し、日本もそもそも過去の敗戦国であり、米国衰退に伴い、日本つぶし政策に変更になっても、この30年間、官民一体になり、なんらできないで、つぶされ続け、その被害を日本の構造上、これまでは若者世代や次世代に押し付けることで、ごまかしてきたけど、いよいよごまかせない段階になってきている。

 

 

世界を見れば、この話は、もはや日本だけの問題でもなく、そもそもそういう意味では新自由主義の実験国みたいなことをやってきた日本だから、

 

 

いまや、米国やヨーロッパの若者をみても同じような状況に陥っていて、

 

 

そもそもね、ニートってさ、2000年代、イギリスで生まれた言葉だったと思うけど、あっちの国は、すごいすごいやってる間に、

 

 

その国で実際に何が起こっているのか、エリートのストーリーや表面的な数字だけで、すごいすごいと騒ぎ、社会のひずみがどんどん大きくなってるのを更に拡大していく自国・世界政治・経済を見ないふりをしてきて、

 

 

中国は、戦略的に武力を使わず、アメリカとの貿易戦争にも勝ったけど、でもね、勝つために払った犠牲も決して小さくはなく、発展を急速にするために、新自由主義経営の日本をうまく利用し、日本の過去の成功・失敗ってものも、ものすごく研究されてて、

 

 

自分は、決して、嫌中とかではなく、単に、そこにあったのは短期的な視点ではなく、長期的な視点で、日本人がバカすぎたんだよ。ちなみに、国民というより、その経済政策については、ロシアと違い、個人的に色々思ってしまうのは、自分が氷河期世代だから色々あるけど、

 

 

今、中国経済状況のひどさを日本で大きくクローズアップしてるけど、

 

 

確かに、中国もまだ色んな問題は抱えてるし、庶民マインドって、思うに、どの国でもそうだけど、自分の生活視点で、また、世界ビジネスって、欧米中心のやりかたを各国がしたがってこれまでやってきたわけだけど、

 

 

今後、一部の日本人が期待しているように、日本のように30年以上その状態になるとか、それで日本経済が復活とか、そんな話には残念だけどならないよ。

 

 

もうね、むこうは、対外関係も、産業基盤も、様々なものにおいて固めてるし、製造業も強くなり、経済政策の変更で、日本報道で流れているのは、本当に、希望的観測だけ。

 

 

日本の大企業って、もはやほとんどが外資資本が入った会社で、戦略的にうまくそれを利用したのは、中国の「成功」で、世界経済の構造がそうだった中で、戦略負けしたんだと思うし、新自由主義の流れで、政府も私企業と一体化し、自らの強みであったモノを作ることを外注したり、自国人材を育てることを放棄したり、海外にどんどん資産を移転させたり、

 

 

その間、やってきた金融政策含め、実体のないものへの投資をさらに加速させることで、結果として、自らの経済衰退をさらに加速させたし、

 

 

格差って、コロナ前もどんどん世界的に広がっていたけど、コロナ禍で更に加速させて、その中で、この転換が起こったのって、まー、これ以上語らないけど必然だよね。

 

 

この手の話をすると更に浮くので、この辺にしておくけど、

 

 

このパラレルワールドって、いつになったら、終わるのかね。…そろそろな気もするし、そうでもないようなだけれど。