MOMOです。
こんな御時世ですがね、海外旅行予約をしましたよ。まぁ、ホテルと航空券とっただけで、着いたら考えますの適当旅ですが…。
お正月中に借りた語学本を返し、インドネシア、マレーシア、イラン社会に関する本を借りてきました。
今、ちょうど、インドネシアの本を読んでいるんだけど、インドネシアのイスラム教の話やムスリム社会についてなど、近代史やら政治やら色々、興味深く読んでいます。
MOMOは、20代後半にシンガポールに出稼ぎに行き、当時、専門商社に居て、その時、仕事でインドネシアには数回行き(主にジャカルタ近郊)、プライベートでも、シンガポールから近場のインドネシアの島には、何度も遊びに行ったけど、
でも、まぁ、読んでみて思うのは、実は、よくわかってなかったんだよね。
…読みながら、今更、海外の大学院にいた時(2000年初め)、寮の隣部屋だったインドネシア華僑の友だちが、1998年のときの話をしてくれたのを思い出したり、
わかってるつもりが、実は、理解しっかりしていなかったな、と、
今、いつかちゃんと知りたかったことを改めて、学んでいる感じです。
語学の勉強は、MOMOにとっては、趣味ですが、でも、語学より知りたいのは、その社会のこと。
2年前に、英語のやり直しをしたけど(この15年はドメスティックに仕事してたので、外国語に縁がなかったし。)、日本で学ぶ「英語」ってのも、本当、つまらないなと感じたのは、表面の言葉しか学ばないんだよね。
資格とか、まー、独学だから、自分も一応、とってなかった英検1級とかTOEICの更新とかで受けたけど、でも、それって、なんか、
すごくつまらなかったんだよね。
特に、TOEICとか、慣れみたいなもんで、すごく、くだらないと思ったし、これなら大昔、院留学の時に受けたTOEFLの方がまだ内容もあるし、面白い。
昨年は、中国語のやり直しをし、まだ、2級どまりで、準1級合格までは継続中だけど、時事なんかも、シンガポール、大陸、台湾(親中派含めその反対側記事やら)の多数の記事を見るようにして、
ドラマや映画を見たり、歴史や社会の本を読んだり(かなり、おかしな本も多いので、精査してますが)してます。
自分にとって、
語学を学ぶって、言葉を学ぶだけじゃなく、その文化、社会の考えの裏側にある背景やらを学ぶもの。
最近、自動翻訳とかも色々あるけど、
それを使う「人」がその言葉の背景をしらないと、やっぱり、お互いの理解って難しいし、
その昔、言語の勉強なんてしても、そのうちAIで~、とか言われ続け、早数十年たちますが、
やっぱりね、「人」と「人」の理解は、日本語でも、世代やグループ、社会的立場で、てんでお互いが理解できてない社会で、
海外のことなんて尚更、言葉を直訳できたところで、その心はわからないし、これは、やっぱり、それを知る努力を続けることが、生きてる限り、必要なんだろうね。
まぁ、効率重視で、「合格」だけを目指す勉強なんてのは、もう、卒業してるし、
人生を豊かにするために、お金を遣わずに、楽しく、学んでいければいいなと思うこの頃です。(会社や社会に搾取されるのもまっぴらだし、自分が楽しい学びをしたいしね。)