MOMOです。
コロナ明けの第一弾で、7月に行った台湾(あんときは、高齢者連れ)ですが、まー、せっかく、やり直し中国語してたし、本土は、ビザとかめんどくさいし、20年くらい前に桃園で働いてたので、安近短の旅行で、今月、少し長めに行ってきたけど、
…たぶん、もう行くことはないと思いました。(個人の感想)
ちょっと長くなりますが、台湾で働いてたのが2003,4年で、まー、その時って、まだ、日系のお店って、そこまで多くなくて、牛丼屋とかは既に進出してたけど、最近は、無印、ユニクロ、しまむら、サイゼリア、コメダ、チェーンのすし屋から、
…ぶっちゃけ、つまらなくなりましたね…。(日系の店には行きませんでしたがw)
高鐵、台鉄つかい、台湾の南部やらその他の地域にも色々行き、自分の場合は、ほぼ屋台食べつくし旅行だけど、個人意見だけど、つまんねーなと思いました。
まぁ、最近、訪台日本人の質も変わり、飛行機自体も、台湾や韓国、東南アジアの層が増え、
昔は、色んな世代の日本人が台湾に来てたけど、最近って、バブル世代とプチリッチな日本人の若年層に二極化してる感じで、
ここでも、真ん中は、昔は色々雑多にいたけど、いなくなってるのを感じましたかね。(まぁ、真ん中は、馬車馬のように、こきをつかわれ、本邦で搾取されてるからでしょうけど。)
そういえば、この前、氷河期の知り合いが、7年の台湾現地採用を終え、日本に帰国したよな…。
あと、
これは時代なのかもだけど、昔、自分が海外(東南アジア)で働いていた時、飛行機にもかなり頻繁にのってたんだけど、
最近の日本人のビジネスマンってのが、かなりLCCにのってて、
現地で通訳らしき台湾人が迎えに来てるのをかなり多く見かけ、いやさー、それ、ビジネスとしてどうなのかね?と正直、思いました。
(つうか、中国語も台湾語もまったく話せない人材とか送り込んで、ビジネスを未だにしてるんだねと…。)
20年くらい前に、海外進出失敗の日本企業の問題例として、色々指摘されてたけど、むこうでも、今回、たくさんのそんなビジネスマンを間近で見て、まじ、変わんねーなと思った次第です。
その昔ね、
日本人大卒が氷河期の時代、今でもだけど、日本のあほ世代は、熱心に「日本留学組」のアジア人やらむこうの現地人材を大事にして、
日本人のアジア(中国(台湾)含む)留学組を糞みたいに安く使ったね。(まー、欧米留学組もだけどw)
(…まぁ、日本国内の名門大卒理系女子も、その昔(今や3流)の名だたる日本企業が、派遣でつかい、出張まで海外にプロジェクトベースでさせ、使い捨てにしてた時代だったわけだけど。)
最近、台湾留学する日本人の若者も増えてるようで、これからは、少しは、日本人もつかってくんだろうけど(外国人材も更に高くなるし、来ないしw)、まぁ、勝手に頑張ってくださいと思うし、この辺、これ以上、他世代を搾取せず、やってほしいとは思うね…。
というか、
個人的に、向こうにいた日本人の若者に感じたんだけど、話せる人って、昔より、減った印象があった。
人材が二極化してるのかもだけど、ごめん、やっぱり、レベルが低い日本人が増えたように感じました。(個人意見)
その昔は、まだ、そこまで台湾ブームが激しくない時代で、だからこそ、現地に氷河期面白日本人が多数いたり、駐在員も含め語学も堪能な人も結構いたんだけど、
糞みたいな円安(まー、中長期的に日本経済がリアルに復活とか相当難しいし、ドルにしても、宗主国の今後すらもわからんしw)もあるんだろうけど、つまらない日本人を多く、今回、見かけましたせいもあるけど。
まぁ、おそらく、日本人の海外旅行ってのも、さらにうんと減ってくるんだろうし、日本の若者も実際、二極化(格差拡大)してるわけですが…。
ここから、更に、ちょっと、個人の旅の愚痴ですがね、
20代と思わしき、日本人の赤ちゃんずれが飛行機でいたんだけど、赤ちゃんが飛行機の中で泣き通しで、一言も親は悪びれる様子も無く、
子育てさま様で、家族旅行だったようで(会話が聞こえたので)、子供がかわいそうだな、と思いましたし、
ふと、こういう世代の為に、真ん中世代の搾取を正当化して、いまだ、しまくってんだなーとか、勝手に気分が悪くなりました。
(いや、何も言ってませんよ。無敵の人じゃないから。そういう思いをずっと押し殺して生きるのが、この日本て国だし、いない人ですから、私w)
他にも、むこうでバブル世代らしきお金持ち風の日本人とすれ違いざまに声が聞こえたから思うんだけど、
「日本語のメニューがない。」
と、ほざいている人がいて、なんだかなーと思いました。
ちょうどね、行く直前に、総統選があり、まー、自分は台湾人ではないから、ここからは、あくまで外野の昔向こうで住んでだ立場の個人意見なんだけど、
自分は、今の日台関係を必ずしも「よい」とは思ってません。
というか、日本人の台湾理解がおかしいのを強く感じるし、別に、親中派でもなんでもないし、嫌中派でもないのだけど、日本のメディアを見ると大抵緑一色で、台湾の民主主義は最高だとか、
あー、そうですかって思う。
(日本以外のニュースみてます???ってね。)
ちらっと、見た限りだけど、むこうの投票率も今回、日本メディアでべた褒めするほど、むこうの基準で、高かったわけではなく(むしろ下がってた。)、
第三党(若者(一部)の支持があついらしい)ってのが、これからどう動くのかも知らんけど、
結果も、割れに割れた民意で、分断に分断されてたように自分にはうつりましたかね。
まー、実際よく聞くのは、むこうも、少子化加速やら、家を買えない若者、結婚できない若者ってのも増え、物価上昇に給与上昇が追い付いてなかったり、
向こうの若者世代も幸せには自分にはうつらないし、これは東アジア、あるいは、下手すると世界共通の話なわけだけど。
ある意味、次世代破壊した日本が世界のネオリベ「先進国」だとすると、どの国も、今、日本の過去の若者がやられたような同じ問題を現在進行形で抱えてるわけで、これは、お隣の韓国も中国本土の若者も同じ感じがする。
しかも、コロナ(+米中対立)やらなんやらで、ここのところ、保護主義に走る国も増える中で、
あきれるぐらい、日本って、すごいなと思うのは、それでも未だ、日本は、経済破壊政策をやり続け、分断煽って、同胞を顧みない格差拡大政策とかすごいよね。
昨年、半リタイアしたけど、求人サイトには、登録してるから、ちょくちょく、台湾・中国人向け不動産販売とかのスカウトがやたらきたり、
それぞれの会社はもうかればいいで走り、
国もそれをとめるどころか推し進めてるわけだけど、
いくらなんでも、自分は、そんな会社に入って、売国の片棒を担ぐような商売はしたくないよな。
個人的に、移民に賛成反対もなにも、これらを勝手に民意もまともに聞かず、左は、やたら外国人の人権が―とか、国際感覚糞なのにきれいごと騒ぎながら、日本人の過去の若者を無視し、潰しまくり、
保守層は、経済が―といって、利権の経済界の話と宗主国の話だけをきいて、自国民を顧みず、経済ぶっつぶして日本人人材をつぶしまくってきたわけで、
日本の経済界も、左右も糞だろとしか思わないし。
今も、勝手に、更に、地方自治体も含め、移民やら外国人、(今更)若者だけ~の優遇政策やって、格差拡大路線で、方向転換できないこの国って、
人手不足とか騒いでも、
そもそも、中小企業とか、つぶしたくて、今の政策やり続け、目論見通り、第一次、第二次産業ぶっつぶしてきたわけでしょ?
構造上の問題だよね…。
もはや給与低すぎで、求人見れば、固定残業いれまくりの会社も多く、さらに、糞みたいな円安を長年推進し、外国人労働者からもそっぽ向かれはじめても、今だに、方向転換できず、
ただ、その時、自分だけが儲かればいいって考えで、生き残ってる企業も、ゴミみたいな会社ばかりで、
たとえ、語学を活用できる仕事があっても、その売国の片棒を担いで、人を道具程度にしか考えない会社で、
給与の多寡にかかわらず(まー、多い少ないでいえば、新卒給与だけは騒いで、真ん中を無視し続け、今も、ほぼ同じことやってるわけだけど)、
そんなやりがいも糞もない仕事をお金だけのためにやりたくないね。やりがい搾取もまっぴらだけど。
基本的に、あまり、外国については、むこうの考えもあるから、自分は、意見をいう立場じゃないけど、台湾について、日本では、きれいごと以外見かけないようになってるからあえて思っていることを個人意見で言うけど、
正直、自分は、
今より、2000年ごろの台湾の方が好きです。
小さな話だけど、最近、日本も高齢者に席なんか譲んない若者が増えたし、高齢者も自分勝手な人が多くなり、「お互い様」なんて言葉が、死語になってるけど、
7月におかんを連れてむこうに行って思ったんだけど、大体、年寄りに席を譲ってくれたのって、自分の世代の中年の台湾人の人で、
コロナ以降、人手不足とかデジタル加速とかで、今回、泊まったホテルも、自動で、チェックイン・チェックアウトが基本できるところだったけど、
フロントに3人も人がいるのに、チェックアウト時にすら、
挨拶すらなく、ガン無視されたり(これは、過去に色んなホテルにとまったけど、なかったわw)、チェックイン時は、パスポートを出したりするから、その時は、わずかに会話したけど、
パスポートが日本のだから、日本語のおそらく既存の「マニュアル」で話され(ごめん、発音、かなり聞き取りずらくて分からんかったし、そもそもマニュアルを棒読みって、なんなん?)、
中国語わかるし、英語もできるから、逆に、普通に、中国語か英語で話してほしかったけど、さも、なんか、くそめんどくせーみたいんな感じで、実際、聞き返しても、ひたすらマニュアルの日本語を続けられ、なんだかなーと思った。
まぁ、日本も、そうだけど台湾でも、デジタル社会の進行で、スマホ見ながら、MRTも乗ってる人だらけで、ネット社会と共に日本でも台湾でも会話は減り、
ホームレスも、20年前にもたしかに向こうにはいたし、格差は、昔から日本より激しかったけど、
さらに進行してるな、と感じる場面も多くなり、自分的に、これが最後の台湾旅行と思いました。
(ちょうど、自分が働いてた元職場のそばの駅の駅舎もぶっ壊され、JRのどっかの駅みたいになってて、元職場も行ったら、既に、違う会社ビルになり、時代の流れと悲しさを感じたのもありますが…。)
因みに、2018年のコロナ前にカナダに行ったけど、なんというか、カナダの今の政権は大っ嫌いだけど、
モントリオールとかハリファックスのカナダ人の方が、まだ、フレンドリーで、優しかったよな。
いや、別に、台湾にも優しい人もいっぱいいるけど、体感で申し訳ないけど、温かみは、昔より、減ったように感じたし、まー、日本も温かみも糞もない社会になってるから、比べてるわけじゃないんだけどね。
飛行機でも、食堂でも、昔は、会話を楽しんだりってのが旅の醍醐味であったけど、最近、台湾に行っても、つまらないなと感じることも、多くなった思ったし、まー、観光地も、既に、もう行くところがないし、
楽しさを感じなくなりました。
別に、台湾が嫌いとかそういうわけじゃないけど、嫌な「世界」になったなーと、本邦を含め感じた次第で、
政治的な日中台の話もうんざりで、
世の中に、台湾最高!!!と書く人が日本人に多いけど、その「最高」ってのが、本当に、理解をした上で、最高なら、別に、イラつかないけど、
自分は、申し訳ないけど、今の台湾も日本も好きではないです。
両方、大国のあらそいのはざまで、新自由主義の進展と、おかしな分断政治のかじ取りで、置き去りにされてる人が増えてるようには感じ、世界的な話なんだろうけどね。
上記、あくまで個人の感じた印象で、まー、独り言です。残念ながら、楽しいことを書けなかったですが、これが恐らく最後の台湾旅行の感想になります。